全世界から集結するアーティストたち
ここ日本でも「Call Me Maybe」や「Good Time」がCMソングとしてお茶の間に響き渡ったカーリー・レイ・ジェプセン、韓国で今大人気の女性ラッパーで日本語にも精通するCL、言わずと知れたロックの重鎮ことザ・リバティーンズらが登場。
さらに、プライマル・スクリームに至っては何とあの伝説的アルバム『スクリーマデリカ』の再現ライブをすると思われる。他にもクーラ・シェイカーやオール・タイム・ロウなど興奮は目白押しだというのだから喜びの悲鳴を上げてしまいそうだ。
「サマソニ2022」は若手アーティストにも注目
間違いなくどの国のフェスでも取り合いになるアーティストたちばかりで、もしもタイムテーブルが発表されれば悩みまくること請け合いだ。
「サマソニ」と言えばロックのイメージが強いフェスだが、必ずや彼らのような最高の若手勢はボルテージを高めてくれるはずだ。
「サマソニ2022」完全復活となるか
今年の「サマソニ」は単なる洋楽フェスではもはやない。このコロナ禍で失われてきた洋楽ライブを復活させるための、また音楽を愛し救われてきた我々にとって、絶対的に必要な祝祭なのだ。⚡サマソニ東京に追加アーティスト決定⚡
— SUMMER SONIC (@summer_sonic) March 10, 2022
MAN WITH A MISSION、WANIMA、BLUE ENCOUNT、CHAI、女王蜂、Novelbright、優里、Vaundy
日本🇯🇵の音楽シーンを代表する8組のアーティストが追加🎉
🔗https://t.co/335obEjqXP#サマソニ #summersonic pic.twitter.com/mQWFVVOXdA
思えばこの2年間、洋楽のライブ市場は本当に窮地に立たされていて、本来企画されていた洋楽ライブは延期こそあれ、その大半が失われてきたのである。来日公演の主な主催を務めるクリエイティブマンとしても、どれほどの金銭的負担があったかは想像に難くない。
けれど、彼らはこうした状況でもアーティストたちを呼び寄せ、「サマソニ」の開催を決断してくれた。その思いを我々は強く噛み締めながら、今年の「サマソニ」への参加を決断する必要がある。
クリエイティブマン代表の清水直樹さんは公式コメントで「私達が目指すのは完全復活です」との姿勢を見せてくれていた。そう。完全復活、完全復活なのだ。
2021年の「SUPERSONIC 2021」が大反響の後終幕したように我々がルールを守り、全力で楽しみさえすれば、少なくとも洋楽シーンにとっての何かが変わる確信がある。約半年後に迫った祝祭の日まで我々が出来ることがあるとすれば、それは日々出演アーティストの音楽を聴いて気持ちを高め、次なる発表アナウンスに興奮しながら備えること。
祈ろう。洋楽ライブの復活を。祈ろう。最高の時間の到来を。
祝祭に備えよう
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キタガワ
島根県在住音楽ライター。酒好きの夜行性。rockin‘on外部ライター他諸々。
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