大友克洋さんの同名漫画を原作に、本人自ら監督した劇場版アニメ『AKIRA』が12月28日(火)までYouTubeチャンネル「フル☆アニメTV」で公開されている。
「フル☆アニメTV」は、アニメ製作委員会、編集部、関係各所に正式許諾を得て、講談社が運営するアニメ・漫画専門のYouTubeチャンネル。
大友さん自らが編集・プロデュースする『大友克洋全集』が2022年1月21日(金)より刊行されることを記念し、5日間限定で無料公開された。
1988年に公開された同作は、第3次世界大戦による荒廃から立ち上がった都市・ネオ東京を舞台に、超能力者、政府、反政府ゲリラの思惑と、それらに巻き込まれる暴走族の少年を描いた物語だ。
2020年の東京五輪や新型コロナウイルスの流行など、現実世界とのリンクも多く、2020年から2021年にかけてたびたびネットを中心に話題を呼んできた。
2020年2月には「現実を予期していたのでは?」と注目され、作中で「東京オリンピック開催迄あと147日」と描かれた看板に落書きされた「中止だ中止」がTwitterでトレンド入りを果たしている。
また今年は、原作者でありアニメで監督をつとめた大友克洋さんの作品集『大友克洋全集』の発売日が2022年1月21日(金)に決定。今回の期間限定公開も、全集の刊行を記念したものとなっている。
「フル☆アニメTV」は、アニメ製作委員会、編集部、関係各所に正式許諾を得て、講談社が運営するアニメ・漫画専門のYouTubeチャンネル。
大友さん自らが編集・プロデュースする『大友克洋全集』が2022年1月21日(金)より刊行されることを記念し、5日間限定で無料公開された。
劇場版アニメ『AKIRA』公開スタート!
— フル☆アニメTV (@FullAnimeTV) December 23, 2021
大友克洋氏自身による映像化で世界を震撼させた超感覚アニメーションが12月24日(金)〜28日(火)の5日間、期間限定特別公開です。
第3次世界大戦から38年、ネオ東京を舞台に繰り広げられる本格SFアクション!https://t.co/9NWXV4ZIsI pic.twitter.com/zRWkr8RumA
コロナに五輪、現実との一致も話題の『AKIRA』
主人公・金田がバイクを横滑りするシーンが数多の作品でオマージュされたり、「さんをつけろよデコ助野郎!!」がミーム化したりと、後発の作品に大きな影響を及ぼした『AKIRA』。1988年に公開された同作は、第3次世界大戦による荒廃から立ち上がった都市・ネオ東京を舞台に、超能力者、政府、反政府ゲリラの思惑と、それらに巻き込まれる暴走族の少年を描いた物語だ。
2020年の東京五輪や新型コロナウイルスの流行など、現実世界とのリンクも多く、2020年から2021年にかけてたびたびネットを中心に話題を呼んできた。
2020年2月には「現実を予期していたのでは?」と注目され、作中で「東京オリンピック開催迄あと147日」と描かれた看板に落書きされた「中止だ中止」がTwitterでトレンド入りを果たしている。
また今年は、原作者でありアニメで監督をつとめた大友克洋さんの作品集『大友克洋全集』の発売日が2022年1月21日(金)に決定。今回の期間限定公開も、全集の刊行を記念したものとなっている。
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