雑誌『Coyote』宮沢賢治特集 表紙イラストは五十嵐大介、池澤夏樹も寄稿

雑誌『Coyote』宮沢賢治特集 表紙イラストは五十嵐大介、池澤夏樹も寄稿
雑誌『Coyote』宮沢賢治特集 表紙イラストは五十嵐大介、池澤夏樹も寄稿

『Coyote No.75 特集 宮沢賢治の旅』

POPなポイントを3行で

  • 『Coyote No.75 特集 宮沢賢治の旅』発売
  • 漫画家・五十嵐大介が手がける表紙イラスト
  • 1万字ロングインタビューも敢行
生誕125周年を迎える作家・宮沢賢治さんを特集した雑誌『Coyote No.75 山行 宮沢賢治の旅』が11月15日(月)に発売される。

山行からとらえた自然の声を創作の糧として、物語や言葉を生み出し続けた宮沢さんのルーツに迫る1冊となっている。

『Coyote No.75 特集 宮沢賢治の旅』誌面カット

表紙のイラストを手がけるのは、漫画『海獣の子供』などで知られる漫画家・五十嵐大介さん。

宮沢さんの故郷・岩手を拠点に活動していた五十嵐さんの創作活動や、五十嵐さんの考える宮沢さんの魅力について聞いた1万字ロングインタビューも収録されている。

なおスイッチオンラインストア購入特典に、五十嵐さんが手がけたイラストレーション絵葉書が付属する。

様々な視点から浮かび上がる宮沢賢治像

『Coyote No.75 特集 宮沢賢治の旅』誌面カット

宮沢賢治さんは『銀河鉄道の夜』や『注文の多い料理店』など、現代にまで伝わる数々の名作を世に送り続けた詩人/作家。

その作品や、岩手の雄大な自然に向けられた視線は、100年以上にわたって多くの人々に影響を与えている。

『Coyote No.75 山行 宮沢賢治の旅』では、『海獣の子供』『魔女』『ディザインズ』など、宮沢作品に重なるアニミズム的な世界観や独自の言語感覚で描かれた作品を生み出してきた五十嵐大介さんの作品を紐解きつつ、宮沢さんの魅力を語りつくす。

『海獣の子供』/画像はAmazonより

また俳優のイッセー尾形さんや、宮沢さんの詩の世界に迫る『言葉の流星群』を著した作家・池澤夏樹さんによる寄稿も収録。

詩「屈折率」に見る論考や、遺された記録をもとに宮沢さんの山行をたどる岩手山紀行など、様々な視点から、稀代の作家の姿を再考している。

『Coyote No.75 特集 宮沢賢治の旅』誌面カット

『Coyote No.75 特集 宮沢賢治の旅』誌面カット

ひとつの事象にとことん迫る

書籍情報

『Coyote No.75 特集 宮沢賢治の旅』

発売日
2021年11月15日(月)
価格
1320円(税込)

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