YouTubeやWebメディアを通じて「クイズ」の楽しさを発信しているQuizKnock(以下、クイズノック)の伊沢拓司さんが、新著『クイズ思考の解体』を10月20日(水)に発売することを発表した。
同書では、クイズ王として知られる伊沢さんがクイズについて考えていることを、2年半かけて約500ページ、40万字以上にわたって綴った大著となっている。
さらに、10月17日(日)にはサイン本付のオンラインイベントも開催される。
東大生・OBらが中心に創設され、CEOをつとめる伊沢さんを筆頭にメディアに出演するメンバーも多く東大発の知識集団として人気を集めている。
書籍の発表に際し、YouTubeのサブチャンネル「QuizKnock会議中」に動画を投稿。
クイズ人気が高まる中で、クイズを仕事とする身として改めてクイズの奥深さなどを書き残すことで「クイズ」という文化の適切な立ち位置を世の中につくれるのではないかと考えたことが本を書いたきっかけだと語っている。クイズ王伊沢が「早押し」を徹底解説!【書籍発売】
Amazonには以下の目次が掲載されている。
昨年のKAI-YOUインタビューにおいても、伊沢拓司さんはふくらPさんは、現代のクイズを巡る状況について語ってくれたことがある。
KAI-YOU.netではクイズノック立ち上げの経緯やメディアとしてのコンセプトについて。 月額制有料メディアのKAI-YOU Premiumでは、さらに掘り下げた話としてクイズの歴史を編纂する重要性や早押しのトレーニング方法、作問の美学、動画などでも時折触れられる判断の基準となるものさしである「規矩」(きく)という考え方について話を聞いている。 インタビュー内では、本書の執筆について語っており、その際には20万字ほどと言われていたのが、いつのまにか40万字に膨れ上がっているという本書。その内容は楽しみだが、予習としてぜひKAI-YOUのインタビューもチェックしてみて欲しい。
同書では、クイズ王として知られる伊沢さんがクイズについて考えていることを、2年半かけて約500ページ、40万字以上にわたって綴った大著となっている。
さらに、10月17日(日)にはサイン本付のオンラインイベントも開催される。
本を書き始めたきっかけは「クイズという文化の立ち位置をつくりたい」
クイズノックは、「楽しいから始まる学び」をコンセプトに何かを「知る」きっかけとなるようなコンテンツをWebメディアやYouTubeを用いて発信している企業。東大生・OBらが中心に創設され、CEOをつとめる伊沢さんを筆頭にメディアに出演するメンバーも多く東大発の知識集団として人気を集めている。
書籍の発表に際し、YouTubeのサブチャンネル「QuizKnock会議中」に動画を投稿。
クイズ人気が高まる中で、クイズを仕事とする身として改めてクイズの奥深さなどを書き残すことで「クイズ」という文化の適切な立ち位置を世の中につくれるのではないかと考えたことが本を書いたきっかけだと語っている。
KAI-YOUのインタビューでも語られたクイズのロジック
これまで魔法のように「すごい技術を持った人」として扱われていたクイズ王や早押しクイズのプレーヤーをロジカルに分析する本書。Amazonには以下の目次が掲載されている。
日本のクイズ史やクイズの考え方、統一王者の話など非常に興味深いトピックスが並んでいる。【目次】
序章:マジックからロジックへ
1章:クイズの歴史
2章:早押しクイズの分類
2.5章:早押しクイズの分類、そのテレビへの応用
3章:クイズと誤答
4章:クイズと作問
5章:クイズ思考と「クイズを伝えること」
あとがき:クイズをクイズのままに
【COLUMN】
・「クイズ界」古今東西
・現代の早押しクイズに「確定ポイント」は存在するのか
——早押しクイズの微分学 その現在
・クイズに統一王者がいない理由~クイズの「強さ」論
・クイズ王と学歴
・再考「クイズの持つ暴力性と、その超克」
——「ユリイカ」の反省とアップデート
昨年のKAI-YOUインタビューにおいても、伊沢拓司さんはふくらPさんは、現代のクイズを巡る状況について語ってくれたことがある。
KAI-YOU.netではクイズノック立ち上げの経緯やメディアとしてのコンセプトについて。 月額制有料メディアのKAI-YOU Premiumでは、さらに掘り下げた話としてクイズの歴史を編纂する重要性や早押しのトレーニング方法、作問の美学、動画などでも時折触れられる判断の基準となるものさしである「規矩」(きく)という考え方について話を聞いている。 インタビュー内では、本書の執筆について語っており、その際には20万字ほどと言われていたのが、いつのまにか40万字に膨れ上がっているという本書。その内容は楽しみだが、予習としてぜひKAI-YOUのインタビューもチェックしてみて欲しい。
山上さんのインタビューもあるよ
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