多国籍ファンクバンド「ALI」が無期限活動休止 メンバーの起訴を受け

多国籍ファンクバンド「ALI」が無期限活動休止 メンバーの起訴を受け
多国籍ファンクバンド「ALI」が無期限活動休止 メンバーの起訴を受け

ALI/画像は公式サイトから

POPなポイントを3行で

  • 多国籍ファンクバンド・ALIが無期限活動休止
  • メンバー・Kahadioの逮捕・起訴をうけて
  • 音源や映像も配信・出荷停止に
多国籍ファンクバンドのALIが、元メンバーでドラム担当だったKahadioこと本名・白井カディオさんの起訴を受け、無期限活動休止を公式サイトで発表した。

音源・映像も出荷や配信が停止に

ALIは、ライブサポート含めると最大13人という大所帯ながら、正式メンバー全員が日本とアジア、アフリカ、欧米などをルーツにもつ多国籍ファンクバンド。

その出自だけでなく、ジャズ、ソウル、ブルース、ロック、ディスコ、ヒップホップなど、多様なエッセンスが同居する音楽性も大きな特徴だ。

アニメ『BEASTARS』のOP「Wild Side」や『呪術廻戦』ED「LOST IN PARADISE feat. AKLO」などアニメとのタイアップがヒットし、活躍の場を広げていた。
TVアニメ『BEASTARS』OP
TVアニメ『呪術廻戦』ED
そうした中、4月にメンバーの白井カディオさんが不祥事案で逮捕。その後、同月から放送のTVアニメ『すばらしきこのせかい』のOP主題歌に決定していたALIの楽曲が変更された。

5月14日に起訴されたことを受け、Alien Liberty Internationalは白井カディオさんとのマネジメント契約を解除、ALIから脱退という処分を発表した。

そしてさらに、Alien Liberty InternationalはALIの無期限の活動休止を、レコード会社のソニー・ミュージックレーベルズはCD・映像商品の出荷停止、店頭在庫回収、音源・映像のデジタル配信停止を発表した。

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