まふまふ、史上初のドーム無料配信ライブレポ「みんなに聴いてほしかった」

まふまふ、史上初のドーム無料配信ライブレポ「みんなに聴いてほしかった」
まふまふ、史上初のドーム無料配信ライブレポ「みんなに聴いてほしかった」

「ひきこもりでもLIVEがしたい!~すーぱーまふまふわーるど2021@東京ドーム~ONLINE」

POPなポイントを3行で

  • まふまふオフィシャルライブレポート
  • 新型コロナで開催自粛した公演のリベンジ
  • 東京ドーム史上初、無観客無料配信ライブ
歌手のまふまふさんが、無料配信ライブ「ひきこもりでもLIVEがしたい!~すーぱーまふまふわーるど2021@東京ドーム~ONLINE」を5月5日に開催した。

高低差のある歌声、繊細かつ難解な歌詞、独特な世界観の楽曲で人気を誇り、歌い手として以外にも、インターネットを中心に活躍してきたマルチクリエイターのまふまふさん。

YouTubeのチャンネル登録者数294万人以上、Twitterのフォロワー数190万人以上。YouTube・ニコニコ動画合わせて、動画の総再生回数は15億回を超えている。
命に嫌われている。/まふまふ【歌ってみた】
2020年、ワンマンライブ「ひきこもりでもLIVEがしたい!~すーぱーまふまふわーるど2020@東京ドーム~」を予定していたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で開催を断念。

「いつか必ず一緒に」と次回開催への決意を語っていたが、史上初となる東京ドームから全世界への無料配信ライブという形で実現した。今回はそのオフィシャルライブレポートをお届けする。

取材・文:柴那典 写真:小松陽祐(ODD JOB LTD.)/岡本麻衣(ODD JOB LTD.)/堀卓朗(ELENORE)/今田和也(ELENORE)

ひきこもりでもLIVEがしたい!~すーぱーまふまふわーるど2021@東京ドーム~ONLINE

史上初となる、東京ドームから全世界への無料配信ライブ。全世界合計で約40万人以上が同時視聴した記録的なオンラインライブは、たくさんの人の記憶に強く刻まれるものになったはずだ。

5月5日、まふまふによるオンラインライブ「ひきこもりでもLIVEがしたい!~すーぱーまふまふわーるど2021@東京ドーム~ONLINE」が、自身のYouTube公式チャンネルと中国の動画配信サイトbilibiliにて開催された。

開演時間の18時30分を少し回ると、オープニング映像を経て、空から羽が降りてくる演出と共に、ステージには絢爛豪華な衣装を身にまとったまふまふが登場。力強く左手を挙げると、そこから光の柱が立ち上がるド派手なスタートだ。 「東京ドーム! 一世一代の大舞台、幕開けだ!」と叫び、ライブは「ベルセルク」からスタート。「最終宣告」「罰ゲーム」と、序盤はアグレッシヴなナンバーを続けていく。六角形の広いステージの真ん中に立ちハイトーンのシャウトで魅了するまふまふの存在感はもちろんのこと、テクニカルなバンドメンバーの演奏、華やかな演出にも目を奪われる。

広いドームの空間にレーザーの光が飛び交い、ステージ周囲に特効の火柱が立ち上がる。背後と頭上の巨大LEDビジョンに映し出された映像、空間全体を照らす照明の光もあいまって、東京ドーム全体が異世界になったかのような不思議な光景が広がる。「この舞台は、今日、俺たちだけのものだ!」と、まふまふが叫ぶ。

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