1stシングル「逃避行」が各サブスクリプションサービスで配信され、YouTubeにて同曲のMVが公開されている。
たなか、Ichika Nito、ササノマリイによるDios
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であるディエゴ・ブランドー(Dio)と、ギリシャ神話におけると陶酔や酩酊を司る神・ディオニュソスを掛けて名付けられたバンド・Dios。Dios
— Dios (@_d_i_o_s_info_) March 30, 2021
たなか (Vo.) @aaaaaatanaka
Ichika Nito (Gt.) @ichika_mo
ササノマリイ (Key.) @nekobolo https://t.co/mxMlRlbCN0 pic.twitter.com/HCYSoMOk8T
メンバーはたなかさん(Vo.)、ササノマリイさん(Key./Comp.)、Ichika Nitoさん(Gt./Comp.)の3人。
ササノさんは「ぼくのりりっくのぼうよみ」の過去作を手がけたビートメイカー/コンポーザーで、Ichikaさんはイギリスのギター雑誌『Total Guitar』の読者が選ぶ「史上最高のギタリスト100選」で8位にランクインしたギタリストだ。
【画像】Diosの初作品「逃避行」のジャケット
「没落」した天才、ぼくのりりっくのぼうよみ
その文学的なリリック、洗礼されたメロディ、歌唱力が注目されたほか、雑誌『文學界』にエッセイを寄稿するなど音楽以外でも才能を発揮。
同世代を中心にカリスマ的な支持を獲得し、映画主題歌やCMソングなど大型タイアップもこなしていた。
しかし、2018年に日本テレビ系『NEWS ZERO』内で突然の辞職(引退)を宣言。その後のTwitterでの言動に対する炎上騒動を含めて、大きな注目を集めた。「天才を辞めます」と地上波で言ってみたりした 企てた通りによく燃えた しばらくは街中ですれ違う人間が全員自分をあざ笑っているように見えた いくつか燃やしていくうちに、全てがどうでもよくなった ぼくのりりっくのぼうよみという存在が没落していくアートを完成させることに熱中した
— たなかです (@aaaaaatanaka) May 13, 2019
一連の騒動の後、“たなか”としてインターネットを中心に活動を開始。
音楽方面では、楽曲制作・提供やフューチャリングとして他アーティストの楽曲に参加していたほか、自身のYouTubeチャンネルにてカバー曲を公開していた。
故・ぼくりり、バンドで蘇る
こうして一度は、自分の書いた言葉を自分で歌わなくなったたなかさん。だが、Diosの結成発表にあたって、自身の音楽活動を再開する心境や、Dios結成に至るまでの経緯をTwitterで綴っている。
Diosを始めるにあたっての自分の気持ちを正直に綴りました。 pic.twitter.com/gPPUXZ541u
— たなかです (@aaaaaatanaka) March 31, 2021
なぜぼくりりは「没落」したのか?
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