Netflixアニメ『極主夫道』予告編 ゆるカワな画作りとカチコミ演技が炸裂

Netflixアニメ『極主夫道』予告編 ゆるカワな画作りとカチコミ演技が炸裂
Netflixアニメ『極主夫道』予告編 ゆるカワな画作りとカチコミ演技が炸裂

『極主夫道』キーアート

POPなポイントを3行で

  • 『極主夫道』がNexflixで4月8日(木)より配信開始
  • 龍の妻・美久を伊藤静、龍の元舎弟・雅を興津和幸が演じる
  • 主題歌OP/EDは打首獄門同好会が担当
おおのこうすけさんによる人気漫画『極主夫道』のアニメ版が、Netflixで4月8日(木)から配信されることが決まった。

これにあわせてキーアートと予告編が公開。また追加キャストとして伊藤静さんと興津和幸さんの名前が発表された。

伊藤さんは津田健次郎さん演じる主人公・龍(たつ)の妻・美久を、興津さんは龍の元舎弟・を演じる。

そして主題歌を打首獄門同好会が担当することも明らかになった。打首獄門同好会は、龍が専業主夫の道を極める気持ちを歌ったOPテーマ「シュフノミチ」とEDテーマ「極・夫婦街道」を書き下ろしている。

"ゆるかわ"な画づくりと"カチコミ"演技

主人公・龍

『極主夫道』は、ヤクザ時代に「不死身の龍」の異名で恐れられ、足を洗って結婚してからは主夫業を邁進する龍の日常を描くコメディー。

Web漫画サイト「くらげバンチ」で連載され、コミックスの売り上げは累計330万部を突破。昨年は実写ドラマ化もされ玉木宏さんが主演を務めた。
「極主夫道」予告編 - Netflix
Netflixオリジナルアニメシリーズとして制作されたアニメ版の解禁された予告編では、原作漫画の空気をそのままに感じさせるシーンがたくさん詰まっている。

その一つが、漫画のコマ割りのような絵を意識したあえて“動かない”演出だ。

3DCGや滑らかな絵作りとは一線を隠す手触りを感じる“ゆるカワ”な画作りと、役者たちの迫真の“カチコミ”演技が相まって、新感覚のアニメになっている。 この演出について監督・今千秋さんは「プロデューサーから『漫画のようなアニメを作れ!』『絶対に動かさないこと!』という絶対条件がベースにありまして、それがまた大変で大変で......。普通に作画で動かした方が楽だわ!というシーンもあり、普段はしなくてもいい苦労が沢山あって...決して楽な作品では無かったです。笑」と明かしている。

また原作者・おおのこうすけさんも「最初お話しを伺った時は少し驚きました。実際出来あがったものを拝見しますと、作品の怒涛に過ぎていくテンポ感にとてもマッチした手法だなと感じました。限られた素材で色んな見せ方、演出が盛り込まれていて、ギャグのスピード感を損なっていないなと感じました。また、声優さんの演技も直に伝わってきて楽しめるかなと思います」とコメントしている。

伊藤静と興津和幸の演じる2人のキャラクター

美久

龍の妻・美久役をつとめる伊藤静さんは、アニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』シリーズの愛野美奈子(セーラーヴィーナス)をはじめ、数々の人気キャラクターを演じた声優。

美久は料理は壊滅的かつ破壊的ですが、タッちゃんのことを可愛いと言っちゃう懐の深さがたまりません」と美久の魅力を語っている。

龍の元舎弟・雅役をつとめる興津和幸さんは、ゲーム「刀剣乱舞」の蜂須賀虎徹やアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公であるジョナサン・ジョースター役などで知られる。

龍を兄貴と慕う雅を演じた興津さんは「雅は龍の兄貴を心から尊敬してますっ! 兄貴はめっちゃすごいです!! どれくらいすごいかというとめっちゃすごいです! 絶対見て欲しいです!オスッ!!!」とコメントしている。

(C)おおのこうすけ/新潮社

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