九島優 個展「IMIOUM」 日本画的な美と現代カルチャーを合する筆致に注目

画像は九島優さんのTwitterから

POPなポイントを3行で

  • イラストレーター・九島優の個展「IMIOUM」開催
  • 大学で学んだ日本画とポップカルチャーを融合させる
  • 『ILLUSTRATION2020』『VISIONS 2021』に掲載
イラストレーター・九島優さんの個展「IMIOUM」が、東京・原宿のTHE blank GALLERYで開催される。

会期は2月11日(木・祝)から2月21日(日)まで。平日は13時から19時まで、土日祝日は12時から19時まで開場となる(15日のみ休廊、最終日は18時まで)。

九島さんの在廊日は本人のSNSを参照。

伝統の日本画と現代のポップカルチャーを融合させる九島優

東北芸術工科大学で日本画を学び、卒業後、本格的に活動を始めた九島優さん。

アクリルガッシュ、ミリペン、マスキングテープなどを駆使して描かれるイラストは、日本画特有の造形美を感じさせ、そこに九島さんが影響を受けてきたであろうカルチャーが表出している。

白と黒を基調にしているのも特徴で、そこから来る抽象的な印象は、観る側に豊かな解釈の余地を与えてくれる。

『ILLUSTRATION2020』『VISIONS 2021』に掲載

個展やグループ展で作品を発表しながら、たびたびイラストを提供。直近では2020年3月に装画を担当した『約束の果て −黒と紫の国−』(作者:高丘哲次さん)が発売された。

また注目のイラストレーターを網羅した『ILLUSTRATION2020』『VISIONS 2021』に、その名とイラストが掲載されている。

独自のポップを追求するイラストレーター

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イベント情報

個展「IMIOUM」

会期
2021年2月11日(木・祝)2月21日(日)
※2月15日(月)のみ休廊
会場
THE blank GALLERY

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