岡村さんが同番組のために書き下ろした「ぐーぐーちょきちょき」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で一変してしまった日常を生きる子ども達への祈りが込められた楽曲となっている。
一のせ皓コさんと上甲トモヨシさんによるクリエイティブユニット・デコボーカルが、そんな岡村さんの祈りを優しく可愛らしいアニメーションに。
すでに「誰かと思ったら岡村ちゃんが歌ってた」「聴いてみたらめちゃくちゃ岡村ちゃんだった」と話題になっている同楽曲は、「みんなのうた」公式サイトにて一部視聴することができる(外部リンク)。
色気止まらぬアーティスト・岡村靖幸
ファンクをベースとしたバラエティ豊かな曲調の楽曲に、色気たっぷりの歌詞を乗せて歌う。その独特な節回しと、ライブやMVで披露するキレのあるダンスに心を掴まれるファンが多い。
近年では、RHYMESTERやDAOKOさん、小出祐介さん(Base Ball Bear)らとのコラボも果たしており、その活動にますます注目が寄せられている。
「パプリカ」など話題曲続々「みんなのうた」
「みんなのうた」は1961年よりNHKで放送されている5分間のテレビ/ラジオ番組。「WAになっておどろう~イレ アイエ~」や「おしりかじり虫」など、数々のヒット曲をお茶の間へと届けてきた。
2019年の8月・9月には、米津玄師さんがプロデュースした楽曲「パプリカ」のセルフカバーバージョンが同番組に抜擢された。
「子ども達に健やかな毎日を」祈り込めた楽曲
今回、岡村さんは「時代が変わっても、子ども達に小さな幸せを見つけながら、新しい時代を毎日健やかに過ごして欲しい」という願いを楽曲「ぐーぐーちょきちょき」に込めて歌っている。あらゆる世代に馴染み深いじゃんけんをモチーフに、日々のささやかな喜びをリズミカルに歌う同楽曲は、じゃんけんと同様、どんな世代でも親しみやすく感じられる内容に。
楽曲のポップさを彩っている、デコボーカルによるアニメーションにも注目したい。
デコボーカルコメント
へんてこで素敵なお話を考えました。ある日、地球の生き物が地球人の手遊びを天王星人たちに話します。
「ぐーとかちょきとか楽しいね。」いつかに記憶された誰かの体の感覚はどうしてわかるような気がするのかな。
地球上で手が触れることを思い出したら、そんなことを考えます。今度は天王星人たちは宇宙の姿を見せてくれました。
その時地球の生き物はフワフワしていたので手の暖かさは感じませんでしたが、そこにある動きを知りました。
こっちとあっちは全部波のように繋がって伝わるのかな。そう思うと、それを体を通して感じたくなりました。おしまい。
手で愛を感じることと伝えることをテーマにしました。
ポップで温かい歌の世界
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