価値観の多様化が叫ばれ、女性をめぐる状況も日々変わり続けている現代では、「こう生きたい」という手本を探し出すことは難しくなっている。
そんな中、NHK Eテレで、現代の少女と少女時代の偉人たちが出会い、世代を超えて迷いや思いを共有する「ガール・ミーツ・ガール」なドラマ『世界を変えた女の子』が放送される。
現代パートは実写ドラマ、偉人たちに出会うパートはアニメーションで描かれ、時代だけでなく、表現手法も越境する構成になっている。
番組で偉人としてスポットライトが当てられるのは、世界有数のファッションブランド・シャネルの創業者であるココ・シャネルと、世界初のプログラマーといわれるエイダ・ラブレス。
「ココ・シャネル編」は1月18日(月)、「エイダ・ラブレス編」は1月25日(月)、ともに19時40分から19時50分に放送される。
【画像】実写とアニメで描かれる多様化した女性の悩み
同じく、「エイダ・ラブレス編」のドラマパートには、ソフトバンクをはじめ多くのCMで活躍する小宮山莉渚さんが出演する。
中島セナさんは14歳、小宮山莉渚さんは15歳。現役の学生世代の2人が、それぞれに悩みを抱えた少女を演じる。
ココ・シャネル(ガブリエル)役の門脇さんは大河ドラマ『麒麟がくる』のヒロインなどで知られ、エイダ・ラブレス役の橋本さんも『桐島、部活やめるってよ』や大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、『西郷どん』に出演してきた。
大河ドラマにも出演し着実にキャリアを築いてきた2人が、現代から来た少女に対して、同年代の少女として寄り添いながら心を通わせていく。
「ココ・シャネル編」のアニメーションを担当したのは、シンガーソングライター・山﨑彩音さんのMVなどを手掛けた胡ゆぇんゆぇんさん。山﨑彩音『世界の外のどこへでも』MV
「エイダ・ラブレス編」のアニメーションは、『少年アシベGO!GO!ゴマちゃん』のOP演出などを手掛けた中田彩郁さん。
いずれも彩り豊かで、ポップかつかわいらしいテイストでありながら、独特なタッチが印象的なアニメーションとなっている。 さらに「ココ・シャネル編」では、『けいおん!』『ガールズ&パンツァー』といったヒット作に加え、2020年は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の劇場版が記憶に新しい吉田玲子さんが脚本を担当。
「エイダ・ラブレス編」も、アニメも話題を呼んだ漫画の実写映画『映像研には手を出すな!』の高野水登さんが担当する。
いずれも2020年に高い評価を得た作品で脚本をつとめた2人と、個性と実力を兼ね備えた魅力的なキャストがそろう『世界を変えた女の子』。
10分という短い放送時間だが、そのぶん濃密に楽しめそうだ。
【画像】実写とアニメで描かれる多様化した女性の悩み
そんな中、NHK Eテレで、現代の少女と少女時代の偉人たちが出会い、世代を超えて迷いや思いを共有する「ガール・ミーツ・ガール」なドラマ『世界を変えた女の子』が放送される。
現代パートは実写ドラマ、偉人たちに出会うパートはアニメーションで描かれ、時代だけでなく、表現手法も越境する構成になっている。
番組で偉人としてスポットライトが当てられるのは、世界有数のファッションブランド・シャネルの創業者であるココ・シャネルと、世界初のプログラマーといわれるエイダ・ラブレス。
「ココ・シャネル編」は1月18日(月)、「エイダ・ラブレス編」は1月25日(月)、ともに19時40分から19時50分に放送される。
【画像】実写とアニメで描かれる多様化した女性の悩み
悩みを抱えた少女は10代の2人、中島セナと小宮山莉渚
「ココ・シャネル編」のドラマパートで現代の少女を演じるのは、米津玄師さんの楽曲「カムパネルラ」のMVに出演し、一躍その名を広めた中島セナさん。同じく、「エイダ・ラブレス編」のドラマパートには、ソフトバンクをはじめ多くのCMで活躍する小宮山莉渚さんが出演する。
中島セナさんは14歳、小宮山莉渚さんは15歳。現役の学生世代の2人が、それぞれに悩みを抱えた少女を演じる。
門脇麦と橋本愛、NHK大河出演の2人が偉人役
一方、アニメパートで少女時代の偉人たの声を担当するのは、門脇麦さんと橋本愛さん。ココ・シャネル(ガブリエル)役の門脇さんは大河ドラマ『麒麟がくる』のヒロインなどで知られ、エイダ・ラブレス役の橋本さんも『桐島、部活やめるってよ』や大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、『西郷どん』に出演してきた。
大河ドラマにも出演し着実にキャリアを築いてきた2人が、現代から来た少女に対して、同年代の少女として寄り添いながら心を通わせていく。
気鋭アニメ作家に、吉田玲子ら実力派脚本家
キャストだけでなく参加するクリエイター陣にも見どころが多い『世界を変えた女の子』。「ココ・シャネル編」のアニメーションを担当したのは、シンガーソングライター・山﨑彩音さんのMVなどを手掛けた胡ゆぇんゆぇんさん。
いずれも彩り豊かで、ポップかつかわいらしいテイストでありながら、独特なタッチが印象的なアニメーションとなっている。 さらに「ココ・シャネル編」では、『けいおん!』『ガールズ&パンツァー』といったヒット作に加え、2020年は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の劇場版が記憶に新しい吉田玲子さんが脚本を担当。
「エイダ・ラブレス編」も、アニメも話題を呼んだ漫画の実写映画『映像研には手を出すな!』の高野水登さんが担当する。
いずれも2020年に高い評価を得た作品で脚本をつとめた2人と、個性と実力を兼ね備えた魅力的なキャストがそろう『世界を変えた女の子』。
10分という短い放送時間だが、そのぶん濃密に楽しめそうだ。
【画像】実写とアニメで描かれる多様化した女性の悩み
多様化する価値観・女性の生き方
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