無駄から生まれたものとは
──「Gimme Action」のプロデュースは守屋さんが手がけていますが、どういう思いで携わられたんですか?守屋 僕は無駄が必要だと思うんです。無駄は楽しいことだしそこから生まれるものもあるんだけど、たぶん無駄なことを知らない若い世代にはこの感覚が共有できない。僕も一方では無駄じゃないものをつくり続けているけど、だんだん世の中から無駄がなくなっていると思うんです。
映像もそう。言ってしまえば、きっちりとした“良い感じ”の映像って、安いカメラに安いソフトがあれば、今なら誰でもつくれる。むしろ今の時代で無駄をとれる映像作家の方が少なくなっています。
無駄がなくなってみんながツルっとしている中で、あらゆるジャンルで角張ろうとアクションを起こしている人もいる。「Gimme Action」もその一つ。
「Gimme Action」では、後ろにカメラを置いて動いてもらうから、めちゃくちゃ無駄が撮れた。無駄な看...
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