YouTubeが、スマホを使って短い動画を撮影するための新機能「YouTube Shorts」のテストを開始した。
今後、インドで動画の作成ツールを含めたベータ版をリリース。
数か月かけて機能を追加・ブラッシュアップしていき、より多くの国に展開していくという。Me at the zoo
そこから、常にエンターテイメントの場として朝の挨拶を交わすだけの「Good morning yall」といった短い動画も含めてコンテンツが集まり続け、20億人以上の視聴者を抱え、全世代がクリエイターになれる場を提供し続けてきた。
Good morning yall (ORIGINAL)
次なる「YouTube Shorts」は開発にあたって3つの軸として「作成」「発見」「視聴」を設定。
簡単に楽しく動画を作成できるようにするための撮影・編集用の機能や、垂直にスワイプすることで次々にショートムービーを見れる機能などが開発されている。
ポップな曲を使ったダンス動画やキャッチ―な動画が若年層に人気を集めている。
一方で、TikTokには個人情報流出の懸念が指摘され、物議を醸している。
6月には、インドが国家安全保障上の問題を理由に発表した「中国製アプリ禁止」にリスト入り。
さらに、米トランプ大統領が、アメリカ国内での事業についてTikTokの買収か閉鎖かを迫ってきた(その後、米Oracleが買収ではなく「テクノロジープロバイダーになる」ことを発表)。
8月にはFacebookの運営するInstagramがショートムービー配信機能「Instagram Reels」を実装。競合のSNSであるTikTokを意識したものと見ることができる。
短く手軽な動画プラットフォームの覇権争いが激化する中、本命であるYouTubeが発表した「YouTube Shorts」。勢力図を塗り替えるか。
今後、インドで動画の作成ツールを含めたベータ版をリリース。
数か月かけて機能を追加・ブラッシュアップしていき、より多くの国に展開していくという。
エンタメが集まる場・YouTube
YouTubeにおけるショートムービーは、2005年の「Me at the zoo」と呼ばれる18秒間の短い動画から始まった。簡単に楽しく動画を作成できるようにするための撮影・編集用の機能や、垂直にスワイプすることで次々にショートムービーを見れる機能などが開発されている。
競合TikTokを意識か? 大手SNSの動き
中国のByteDanceが運営する15秒程度の短い動画を投稿できるSNS・TikTok。ポップな曲を使ったダンス動画やキャッチ―な動画が若年層に人気を集めている。
一方で、TikTokには個人情報流出の懸念が指摘され、物議を醸している。
6月には、インドが国家安全保障上の問題を理由に発表した「中国製アプリ禁止」にリスト入り。
さらに、米トランプ大統領が、アメリカ国内での事業についてTikTokの買収か閉鎖かを迫ってきた(その後、米Oracleが買収ではなく「テクノロジープロバイダーになる」ことを発表)。
8月にはFacebookの運営するInstagramがショートムービー配信機能「Instagram Reels」を実装。競合のSNSであるTikTokを意識したものと見ることができる。
短く手軽な動画プラットフォームの覇権争いが激化する中、本命であるYouTubeが発表した「YouTube Shorts」。勢力図を塗り替えるか。
動画型SNSのトレンド
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