神奈川・横浜アリーナで8月30日(日)に開催予定だった本イベント。発表によれば、「様々な形でなんとか開催できないかと模索し、イベント実現へ向けて準備をしていましたが、協議した結果、今回は開催を中止する」ことを決定した。
チケットについては、すべて払い戻しがアナウンスされている。詳細はオフィシャルサイトを確認できる(外部リンク)。
また、発表内では「8月中に重大発表を行う予定」であることも明かされている。
【お詫びとお知らせ】
— 夏の魔物 (@natsunomamono) August 18, 2020
8/30(日) 横浜アリーナ
夏の魔物2020は中止となりました。
チケット払い戻しの詳細は公式サイトにてご確認ください。https://t.co/6qY9HsvYWB#夏の魔物2020
あらゆるエンターテインメントが集結「夏の魔物」
「夏の魔物」は、当時高校生だった成田大致さんが立ち上げた2006年以来、青森で行われて、2017年には初めて関東圏で開催された。当初から手作り感があり、その分クセも強い異色のフェスで、例年賛否両論が渦巻くことでも知られる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、大型フェスのほとんどが中止や延期となる中、開催へ向けて準備が進められていた「夏の魔物2020」。
近年増加傾向にあったが、2020年はとりわけヒップホップ色が強く、夏フェスファンに加えて、ヒップホップファンからも注目を集めていた。
当初、東京・エスフォルタアリーナ八王子での開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症への配慮により会場を横浜アリーナに変更。キャパシティーを半分に変更するなど、開催に向けあらゆる手段が模索されていた。
しかし出演者の5lackさんやAwichさんらが出演辞退を発表する中、その開催の動向が注視されている状況が続いていたが、開催が約2週間後に迫る中、とうとう中止が発表された。
2020年は、KOHHさんやZORNさん、舐達麻>といった近年のヒップホップシーンで存在感の目覚ましいメンバーに加え、長州力さんや前田日明さん、朝倉未来さんといったプロレスラーや格闘家が出演する予定だった。
なお、政府は、屋内・屋外ともにイベントの人数5,000人以下という制限の緩和を当初8月1日から行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症が広がりを見せ、8月末まで延期することとなっている。
「TBSラジオ主催 夏の魔物2020 in TOKYO」出演者
KOHH/ZORN/変態紳士クラブ/舐達麻/ANARCHY/田我流/ゆるふわギャング/鎮座DOPENESS/Gottz & MUD/¥ellow Bucks/MONYPETZJNKMN/okadada/朝倉未来/パソコン音楽クラブ/梅田サイファー/chelmico/SEEDA/NITRO MICROPHONE UNDERGROUND/NORIKIYO/BES/MONJU/JJJ/曽我部恵一/STUTS/Jin Dogg/Moment Joon/RAU DEF/JUBEE/doooo/QN/ラフィンノーズ/町田康/ニューロティカ/武藤昭平withウエノコウジ/百々和宏/THE NEATBEATS/ロマンポルシェ/大橋裕之/アイデンティティ/原島“ど真ん中”宙芳/宮村優子/長州力/前田日明/武藤敬司/アントニオ猪木
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