スタジオジブリ初の全編3DCGの長編アニメ作品として2020年冬にNHK総合テレビで放送される『アーヤと魔女』。
宮崎吾朗監督による注目作のビジュアルが初公開され、監督からはカンヌ国際映画祭「オフィシャルセレクション2020」選出に対するコメントが発表された。
公開されたビジュアルは、主人公の少女・アーヤがバンドをバックに、力強くマイクを握り歌っているかのようなワンシーン。
ジブリ作品としては新鮮なロックテイストを感じる1枚のほか、気になる登場人物たちの姿も明らかになっている。
原作は映画『ハウルの動く城』の原作者でイギリスの作家イアナ・ウィン・ジョーンズさんが刊行した同名の児童向け小説。
アニメではスタジオジブリの名作を手がけてきた宮崎駿さんが企画を担当。監督は、宮崎さんの息子で『ゲド戦記』『コクリコ坂から』の宮崎吾朗さんが担当する。
なお、宮崎駿さんの監督作品として2018年に公開された短編アニメ『毛虫のボロ』でもCGが採用されたものの、あくまで旧来の手書きアニメーションと組み合わせる形に留まった。
今作はスタジオジブリとしては初の全編3DCGであることが明かされ、その点でも話題を呼んでいた。
自分が魔女の娘とは知らずに育った少女・アーヤが、奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らす物語だ。
6月3日には、新型コロナウイルス感染症の影響で授賞式が中止となった「カンヌ国際映画祭2020」が新設した部門「オフィシャルセレクション2020」に選出。
応募があった計2067本から56作品が選ばれ、そのうちアニメーション映画は4作。『アーヤと魔女』はその1つに選ばれている。
宮崎吾朗監督による注目作のビジュアルが初公開され、監督からはカンヌ国際映画祭「オフィシャルセレクション2020」選出に対するコメントが発表された。
公開されたビジュアルは、主人公の少女・アーヤがバンドをバックに、力強くマイクを握り歌っているかのようなワンシーン。
ジブリ作品としては新鮮なロックテイストを感じる1枚のほか、気になる登場人物たちの姿も明らかになっている。
宮崎駿が企画、児童小説を原作とした『アーヤと魔女』
『アーヤと魔女』は、2020年冬にNHK総合テレビで放送される予定の3DCG長編アニメーション。原作は映画『ハウルの動く城』の原作者でイギリスの作家イアナ・ウィン・ジョーンズさんが刊行した同名の児童向け小説。
アニメではスタジオジブリの名作を手がけてきた宮崎駿さんが企画を担当。監督は、宮崎さんの息子で『ゲド戦記』『コクリコ坂から』の宮崎吾朗さんが担当する。
なお、宮崎駿さんの監督作品として2018年に公開された短編アニメ『毛虫のボロ』でもCGが採用されたものの、あくまで旧来の手書きアニメーションと組み合わせる形に留まった。
今作はスタジオジブリとしては初の全編3DCGであることが明かされ、その点でも話題を呼んでいた。
自分が魔女の娘とは知らずに育った少女・アーヤが、奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らす物語だ。
6月3日には、新型コロナウイルス感染症の影響で授賞式が中止となった「カンヌ国際映画祭2020」が新設した部門「オフィシャルセレクション2020」に選出。
応募があった計2067本から56作品が選ばれ、そのうちアニメーション映画は4作。『アーヤと魔女』はその1つに選ばれている。
(c)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli宮崎吾朗監督コメント
今、僕たちの国では、大人ばかりが多くて、子どもの数が少ないです。
その少ない数で沢山の大人を相手にしなければいけないから、今の子どもたちは大変だろうな。
そんなことを考えているときに僕はアーヤに出会いました。
そして、「そうか、そうすりゃ良いのか!」と思ったのでした。
アーヤが面倒くさい大人たちを相手にどうするか?
それはどうか『アーヤと魔女』をご覧になってください。
憎たらしいけど、可愛い僕らのアーヤが、子どもたちを勇気づけ、大人たちを元気づけてくれることを、心から願っています。
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