連載 | #4 ワンフェス2014[夏]

エレン、流子、レーシングミク… グッスマ造型師・kikingインタビュー

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髪の毛から指の関節まで、細部までのこだわりが生む造型力!

──今回のワンフェスで展示されている「エレン」と「流子」のフィギュアは、本当に素敵な仕上がりですね!

kiking ありがとうございます。

「エレン・イェーガー」1/8スケールフィギュア ※監修中のため、実際の商品と異なる場合があります

「纏流子 鮮血更衣Ver.」1/8スケールフィギュア ※監修中のため、実際の商品と異なる場合があります。また、画像は製作中の原型です。実際の商品は彩色済みとなります。

──どちらも日本で人気のキャラクターですが、日本での盛り上がりはご存知でしたか?

kiking はい。中国にもたくさんのファンがいますよ!

──そんな人気キャラクターをつくるプレッシャーは感じられませんでしたか?

kiking 最近はクオリティの高い作品がたくさん出ているので、ファンの方々の厳しい目が少しこわいとは思いました(笑)。でも、それに応えられるように、自分ができる最大限のクオリティを目標に頑張りました。 ──つくる上でのポイントは、どんなところにありますか?

kiking 全体としての見た目も大切ですが、髪の毛や指の関節など、より細部のクオリティを重視しています。

それから、イラストを元に造型をするのですが、いただくイラストは3Dではないので、見えないところは自分の想像力をどう働かせるかも重要です。

──女性キャラクターと男性キャラクター、どちらの方がつくりやすいというのはありますか?

kiking あまり感じたことはありませんね。今までは女性キャラをつくる方が多かったですが、今回エレンをつくった時にも、色々と難しいところはありました。

女性キャラや男性キャラ、何をつくるかはあまり関係なく、とにかくつくることが大好きなんです。 ──最後に、これからの目標を教えて下さい!

kiking 日本の作品は本当にクオリティが高く、いつも刺激を受けているので、自分ももっと精進したいと思います! そしていつか、ワンフェスのような大きなイベントで棚いっぱいに自分の作品が展示されるようになりたいです!


【翻訳協力:苹果糖(Asia Popculture Today)】

文:たかはしさとみ
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