緊迫感やべぇ『あつまれ どうぶつの森』をe-Sportsアナウンサーが全力実況

アナウンサーが実況つけたら「どうぶつの森」もeスポーツになった。(第1話:地獄のスズキ)

POPなポイントを3行で

  • アナウンサー柴田将平の『あつまれ どうぶつの森』実況
  • ほのぼのゲームがたちまちe-Sports並の緊迫感
  • きっかけは新型コロナ「少しでも喜んでもらえれば」
Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』。

3月20日の発売から3日で188万本を販売。同ハードのソフトとして歴代1位の初週販売本数を記録し、ネットではプレイ動画が次々と公開されるなど、多くの人を虜にしています。

そうした中で、フリーアナウンサーの柴田将平さんが公開した実況動画が話題に。ゲームのほのぼのした雰囲気とは違った、e-Sports実況のような軽妙な口調が反響を呼んでいます。

動画を投稿した柴田さんに話を聞きました。

アナウンサー柴田将平『どうぶつの森』をe-sports風に実況

あつまれ どうぶつの森 はじめての無人島生活
プレイヤーが村や島でどうぶつたちと一緒に暮らす任天堂のゲームシリーズ「どうぶつの森」。どうぶつたちと過ごすほのぼのとした日常や平和なひとときが魅力の作品です。

しかしながら柴田さんは、「アナウンサーが本気で実況つけたら『どうぶつの森』もeスポーツになった件」とコメントを添えて動画を投稿。

45秒間の動画では、冒頭から「莫大な借金を抱えた一人の男による人生をかけた戦いが今まさに幕を開けようとしています」と、自身の経歴を生かしたe-sports風実況で幕開け。

主人公がローン返済のために、高値で売却できる「タイ」を求めて釣りに出かける様子を「タイが天国に連れて行ってくれるのか? それとも地獄に叩き落されるのか?」「今、勇者によって伝説の剣が振り下ろされた! 勇者の運命は?!」と表現。

『あつまれ どうぶつの森』が、さもが本格的なアクションRPGであるかのような実況に、Twitterでは「熱い実況で笑った」「神実況の無駄遣い」「シリーズ化して欲しい」などの声が寄せられています。

きっかけは新型コロナ「少しでも喜んでもらえれば」

アナウンサーが本気でゲッコウガ100連発してみた。
TBSの情報番組「あさチャン!」でのリポーターに加え、大会やイベントでのゲーム実況を担当している柴田さん。

2019年10月からは自身のYouTubeチャンネルで、悩み相談や『ポケットモンスター ソード・シールド』のゲーム実況動画などを配信しています。

『あつまれ どうぶつの森』の動画を投稿したきっかけは、新型コロナウイルスの影響でさまざまなイベントが中止になってしまったことがきっかけと説明します。

「僕自身、普段はe-Sportsの実況アナウンサーとしてイベントを盛り上げる仕事をしているので、楽しみにしていたイベントを失ってしまった人に向けて、少しでも喜んでもらえればと思い、動画を投稿しました」

早くも『あつもり』動画第2弾「多くの人が笑顔に」

アナウンサーが実況つけたら「どうぶつの森」もeスポーツになった。(第2話)
現在、YouTubeには今回の動画の続きとなる「アナウンサーが実況つけたら『どうぶつの森』もeスポーツになった。(第2話:川の地獄)」も投稿されています。

柴田さんは「反響があったので、続けていこうと思います」と、今後のシリーズ化についても意欲を見せています。

そもそもなぜネット上での活動を始めたのか。理由について「僕自身、アナウンサーである前に、1人の人間としてみんなに楽しんでもらえるようなことをしていきたいと思っています」とコメント。

「今はTwitterやYouTubeを通して誰もが発信できる時代だと思っているので、さまざまなツールを使って自分のできることをしながら、多くの人が笑顔になるれるようなことをしていければいいなと思っています」と語ってくれました。

『あつもり』遊んでる?

この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。