2020年(令和2年)2月22日(土)。2が並ぶめでたい日であると同時に、恒例の「猫の日」でもある。
SNSを辿れば、数々の猫写真や動画が投稿されていることだろう。そこで、「猫の日」にうってつけの、ユニークな企画をご紹介。
花王のサポートで実施されている、保護猫の飼い主募集活動の寄付になる「#とろねこチャレンジ」プロジェクトだ。
SNSに眠っている猫の写真や映像を投稿するだけで10円が寄付される仕組みになっている。
2020年2月7日から始まっていて、4月30日までキャンペーンは実施される。
現状一番の課題は、「猫の引き取り手」がまだまだ少ないことで、それぞれの保護猫団体が行政から預かれる猫の数には上限があることだ。
「#とろねこチャレンジ」では、「猫を飼いたい人が“保護猫”を引き取る」という慣習を根付かせ、殺処分される猫を減らすことを目標としている。
花王から行われる寄附は、2割がキャットフード代、8割がSNSを通じた「飼い主募集広告」に活用される。
「#とろねこチャレンジ」では、猫を飼いたい人は、保護猫団体が開催している「保護猫譲渡会」に足を運んでほしいと呼びかけられている。「地域名 保護猫」と調べると、近くの譲渡会がヒットする。
東京・北参道では、ランコントレ・ミグノン主催の譲渡会も開催されている。
北参道の譲渡会
SNSを辿れば、数々の猫写真や動画が投稿されていることだろう。そこで、「猫の日」にうってつけの、ユニークな企画をご紹介。
花王のサポートで実施されている、保護猫の飼い主募集活動の寄付になる「#とろねこチャレンジ」プロジェクトだ。
SNSに眠っている猫の写真や映像を投稿するだけで10円が寄付される仕組みになっている。
眠っている猫を投稿すれば募金になる「#とろねこチャレンジ」
眠っている猫の写真を「#とろねこチャレンジ」をつけてTwitterかInstagramに投稿することで、1投稿につき10円が、動物の保護・譲渡会の開催などを行うNPO法人のランコントレ・ミグノンに花王から寄付されるという。2020年2月7日から始まっていて、4月30日までキャンペーンは実施される。
殺処分される猫を減らすためのプロジェクト
現在日本では、年間30,000頭もの猫が殺処分されてしまっている。年々減ってはいるものの、殺処分される数はいまだ犬の4倍という背景があるという。現状一番の課題は、「猫の引き取り手」がまだまだ少ないことで、それぞれの保護猫団体が行政から預かれる猫の数には上限があることだ。
「#とろねこチャレンジ」では、「猫を飼いたい人が“保護猫”を引き取る」という慣習を根付かせ、殺処分される猫を減らすことを目標としている。
花王から行われる寄附は、2割がキャットフード代、8割がSNSを通じた「飼い主募集広告」に活用される。
「スヤスヤ眠れる猫を一頭でも増やしたい」
チャレンジへの投稿数は2月19日時点でTwitterが75,292でInstagramが33,458。数多くの人が、このプロジェクトに関心を持っていることが伝わってくる(寄付上限は300万円、つまり投稿数30万件)。「#とろねこチャレンジ」では、猫を飼いたい人は、保護猫団体が開催している「保護猫譲渡会」に足を運んでほしいと呼びかけられている。「地域名 保護猫」と調べると、近くの譲渡会がヒットする。
東京・北参道では、ランコントレ・ミグノン主催の譲渡会も開催されている。
北参道の譲渡会
なお、「#とろねこチャレンジ」は、花王株式会社の柔軟剤「ハミングリンネ」がサポーターとして行われている。野生動物ではない猫たちが本来は人のそばで
のんびり暮らせるはずなのに、
人によって税金を使って処分されてしまう、
という悲しい事を減らすために活動しています。
猫は可愛いけれど最後まで飼うのは大変です。
安易に飼わない、飼うなら保護猫をということを
一人一人が守って行くことで変わるしかありません。
ぜひ皆さんのまわりにも伝えてください。ランコントレ・ミグノン代表の友森玲子さんによるメッセージ
今起きていること
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