台湾のイラストレーター・蚩尤(しゆう)さんが手掛けた台湾の女子高生のイラスト集『制服至上 台湾女子高生制服選』の日本語版が、7月16日(水)に発売された。
本書は2014年1月に台湾で発売され、台湾史上初の女子高生の制服をテーマとしたイラスト集として話題となった。
台湾北部に実在する高校54校の制服のほか、チア服や剣道着などの部活動のユニフォームを纏った女子高生を描いた100枚以上のイラストがオールカラーで収録されている。
そのほか、「スカートは原則膝上指三本分の長さ」、「靴下はくるぶし以上膝下までの長さの無地のもの」といった各校の着用方法に関する校則も事細かに紹介されている。
蚩尤さんは、各校の先生や生徒への綿密な取材を元に2年以上の歳月をかけてこのイラスト集を完成させたという。
あとがきによると、今後は台湾南部や中部の女子高生制服図鑑も刊行する予定で、2015年初めに刊行予定の『制服至上2』では、台湾の名所旧跡など、より多くの背景要素も取り入れられるとのこと。今後の刊行も楽しみだ。
本書は2014年1月に台湾で発売され、台湾史上初の女子高生の制服をテーマとしたイラスト集として話題となった。
台湾北部に実在する高校54校の制服のほか、チア服や剣道着などの部活動のユニフォームを纏った女子高生を描いた100枚以上のイラストがオールカラーで収録されている。
各校の制服を詳細に紹介
各校の制服を描くにあたり、校章のデザインやボタンの模様、スカートのヒダの数など、細部にもこだわって綿密に表現されている。そのほか、「スカートは原則膝上指三本分の長さ」、「靴下はくるぶし以上膝下までの長さの無地のもの」といった各校の着用方法に関する校則も事細かに紹介されている。
蚩尤さんは、各校の先生や生徒への綿密な取材を元に2年以上の歳月をかけてこのイラスト集を完成させたという。
生き生きと部活動に励む様子も
マーチングバンド部やチアリーディング部、剣道部やテコンドー部など、特色あるユニフォームに身を包み部活動に励む女子高生の様子も描かれている。台湾の制服の歴史をたどる
本書には、日本統治時代の制服や、現在は廃止された伝統的な制服も収録されている。日本からの影響を受けながらも、独特の進化を遂げてきた台湾の制服文化を見渡すことのできる一冊となっている。あとがきによると、今後は台湾南部や中部の女子高生制服図鑑も刊行する予定で、2015年初めに刊行予定の『制服至上2』では、台湾の名所旧跡など、より多くの背景要素も取り入れられるとのこと。今後の刊行も楽しみだ。
この記事どう思う?
0件のコメント