今作の内容や発売日の詳細はまだ公になっていないが、カンザキさんの世界観が存分に散りばめられたストーリーに仕上がっているという。
また、『獣』の発売を記念してカンザキさんが手がけた作品の展示会「カンザキイオリ展」が、「3.5D by KAMITSUBAKISTUDIO×PARCO」で開催されることも決定した。
会期は2月8日(土)からを予定している。
マルチな才能を持つクリエイター・カンザキイオリ
VTuber界注目のバーチャルシンガー・花譜さんのメインコンポーザーをつとめるなど、ネットシーンで注目を浴びるボカロP・カンザキさん。2017年に公開された楽曲「命に嫌われている」は、1000万回を超える再生回数を記録。近年稀にみるモンスターヒット作として多くの歌い手やアーティストによるカバーも投稿されるほどの人気を誇っている。
さらに11月には新曲「死ぬとき死ねばいい」を発表。全編イラストとそれを背景に流れる歌詞が印象的なMVも合わせて公開されている。
カンザキイオリ「やりきりました。悔いはないです」
『獣』の表紙イラストはカンザキさんが熱烈オファーをしたというグラフィックデザイナーのオクソラケイタさんが担当。オクソラケイタさんは自身のTwitterで「カンザキさんの新しい試みのお手伝いをさせていただけて本当に光栄です」とコメントを発表している。
また、『獣』の発売に関してカンザキさんは、「描きたい気持ち、考え、情景全部余すことなく書くことができました」とした上で、「やりきりました。悔いはないです。」と自信をのぞかせた。日を追うごとにカンザキイオリさんの紡がれる世界にどんどん惹き込まれておりまして。
— オクソラ ケイタ (@okusora) December 20, 2019
その中で、カンザキさんの新しい試みのお手伝いをさせていただけて本当に光栄です。
ありがとうございます。
小説「獣」。そして「カンザキイオリ展」、とても楽しみです。
カンザキイオリさんコメント
「獣」発売決定、ありがとうございます。
世界には様々な人間がいるんだから、こんなことを考えている僕がいてもいいじゃないか。という気持ちで書き上げました。
描きたい気持ち、考え、情景全部余すことなく書くことができました。
やりきりました。悔いはないです。お楽しみに。
『獣』発売を記念して開催「カンザキイオリ展」
「カンザキイオリ展」では、新作のMVや集大成となる作品の展示、新グッズなどの販売も予定。解禁されたビジュアルは自身の楽曲、「あの夏が飽和する」「死ぬとき死ねばいい」の世界観と連動したイラストが公開された。
「あの夏が飽和する」「死ぬとき死ねばいい」にも連動している、三人のイラストも公開されました。
— カンザキイオリ@新曲「死ぬとき死ねばいい」 (@kurogaki0311) December 20, 2019
こちらも、オクソラケイタさんに手がけていただきました!
本当に、とっても、素晴らしいんですよ。
(こちらの[カンザキイオリ展]文字のみ仮組みになります。実際の展示会の際には変更されます) pic.twitter.com/uCRPRs2H61
稀代のクリエイターの軌跡
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イベント情報
「カンザキイオリ展」
- 会期
- 2020年2月8日(土)から
- 会場
- 3.5D by KAMITSUBAKI STUDIO × PARCO
- 住所
- 東京都渋谷区宇田川町 13-17
- 時間
- 10:00~21:00
- お問い合わせ
- 03-6416-9145
- 入場無料
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