ラインナップは、8月29日(金)に『AIR』、10月1日(水)に『Kanon』、12月3日(水)に『CLANNAD』、そして、2015年2月4日(水)に『CLANNAD AFTER STORY』の4作品が順次発売される。
それぞれ本編+特別編の全話が収録されており、再エンコードによりディスク枚数が大幅に圧縮。コンパクトかつ、リーズナブルなパッケージとなっている。
いずれも初回限定生産となっているため、気になる方は早めに予約しておいた方がいいだろう。
「泣きゲー」のパイオニア・Key
今回発売される4タイトルは、KeyによるPCゲームが原作。感動的なシナリオと高品質な楽曲に定評があり、いわゆる「泣きゲー」の代名詞的存在として人気を博している。いずれも不朽の名作として語り継がれている作品ばかりで、アニメーション制作は、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『けいおん!』などで知られるアニメ制作会社・京都アニメーションが手がけている。
どの作品も、主に恋愛を中心に展開されるが、加えて家族や友人など、様々な人と人との「絆」をテーマとした内容になっているのも特徴的。
以下、それぞれの作品のストーリーを簡単にご紹介していく。
『AIR』
法術という不思議な力を使うさすらいの人形使いの青年・国崎往人と、海辺の田舎町で偶然出会った少女・神尾観鈴との、時を超えた二人の運命的な繋がりを描いた幻想的な作品。ヒロインである観鈴に世界の存亡がかかっている、いわゆる“セカイ系作品”の一例としてもよく挙げられる。
『Kanon』
家庭の事情により幼い頃に暮らしていた北国に引っ越してきた高校生・相沢祐一が、5人の少女たちとの出会いをきっかけに失われた過去の記憶を取り戻していく、という物語。主人公たちに起こる数々の「奇跡」をテーマとしており、徐々に明らかになる、主人公と少女たちとの過去の繋がりに絡めたファンタジックな作品に仕上がっている。
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