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MMORPG『リネージュ』有名プレイヤーが余命半年に 運営と当時の仲間が動いた

POPなポイントを3行で

  • 伝説的なゲームプレイヤーが余命半年に
  • かつてのコミュニティが再集結
  • MMORPGが繋いだ絆
MMORPG『リネージュ』有名プレイヤーが余命半年に 運営と当時の仲間が動いた

『リネージュ』(画像は公式サイトより)

MMORPG『リネージュ』の有名プレイヤー・雪代縁さんが、すい臓癌ステージ4と診断され、余命半年を宣告されたことが『リネージュ』をプレイしたことのあるプレイヤーたちの間で話題となっていた。

MMORPGの草分け的存在として1998年から運営される『リネージュ』だが、20年以上の月日が経ち、雪代縁さんの存在を知る人の多くは『リネージュ』を引退していたが、この報をきっかけに集結。

雪代縁さんの境遇を知った当時のプレイヤーたちがLINEグループに人づてに続々と集まり、最終的には300人を越えることに。ログが追えないほどに各自の近況報告で埋め尽くされた。

LINEでは雪代縁さんの病気が治るのを祈って、祈願に行く様子もアップされ続けた

約10年ぶりの大規模オフ会、運営も認知

LINEグループをきっかけに、約10年ぶりの開催された『リネージュ』の大型オフ会には全国から62名が参加。

当然、もうゲームを引退してる人も多かったが、雪代縁さんを中心に当時の思い出話に花を咲かせた。

左が雪代縁さん。Tシャツには寄せ書きが集められた

また、雪代縁さんの奥さんの出産予定日も近く、ベビー服に当時のキャラ名やハンドルネームを刺繍したプレンゼントも贈呈された。

さらに『リネージュ』を運営するNCSOFTの社員もオフ会に参加。参加者にはTシャツやトートバックが配られるなど、1人のプレイヤーを軸とした熱い交流を運営も認知していた。

ゲーム内でも雪代縁さんに関連したイベントが行われる(外部リンク)など、1人のゲームプレイヤーの生涯が、ゲーム全体に影響を与える異例の事態となっている。

ゲームが過酷だったからこそ、絆が強くなった

『リネージュ』はプレイヤーが派閥を組む、またはコミュニティを形成するための血盟(クラン)システムやプレイヤー同士の抗争(PvP)が特徴。

『リネージュ』ゲーム画面

黎明期のMMORPGというだけあって、現代のゲームからすると様々な面で過酷。でも、その結果ユーザー同士の絆が強くなった」とオフ会主催メンバーの沖山朝俊さんは語る。

中でも雪代縁さんは、プレイヤー同士で城を奪い合う戦いでも特に目立つ存在であり、超難易度エリアを長期に渡り独占するなど、ゲーム内では誰もが知る有名トッププレイヤーだったという。

ゲームで繋がった仲間たちに囲まれる雪代縁さん

その結びつきは強く、スマートフォンの普及しない時代からの、ゲーム内での繋がりであるにも関わらず、ゲームを引退した後もところどころで交流が続くプレイヤーもいた。

当時のMMORPGの文化を知る人の多くは社会人となり、今では家庭を持つ人もいる。それでもいまなお、ゲームの強烈な体験とそこでの出会いは人生に影響を与える

KAI-YOUでは、雪代縁さんとその仲間たちの動向に注目。今後さらに取材を行っていく予定だ。

オンラインゲームが生んだ人と人との繋がり

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