調達した資金は人材の採用に投資していくとともに、高いクオリティのコンテンツを「にじさんじ」で提供できる体制を確保していくための設備投資に充てるという。
また、すでに開始している中国向けVTuber事業やインドネシア事業などの海外展開、バーチャル世界のキャラクターと双方向コミュニケーションを行える新サービス「ユメノグラフィア」をはじめとする新規事業も積極的に推し進めると表明した。
「にじさんじ」生み出したいちから
「にじさんじプロジェクト」は2018年2月に運営を開始。現在月ノ美兎さんや樋口楓さん、本間ひまわりさんなど約80名のインフルエンサーが所属している。
また所属ライバー全体でのYouTubeチャンネル登録者数は700万人を超え、昨今大きな注目を集めているVTuber業界の中でも屈指のグループとして知られている。
さらに9月21日(土)、22日(日)に予定されている「京都国際マンガ・アニメフェア2019」の"京まふおこしやす大使"に樋口楓さんと本間ひまわりさんが選ばれるなど、活躍の場を広げている(外部リンク)。
今回の資金調達の意図は?
バーチャルカフェ「ユメノグラフィア」
また「日本発祥のコンテンツであるVTuber文化の熱狂は、徐々に世界にも伝わってきている」とした上で、中国を含む海外VTuber/バーチャルライバー事業の展開を推し進めて行くことを明らかにした。
さらに、VR空間内で1対1でキャストとおしゃべりができるバーチャルカフェ「ユメノグラフィア」など、新しい試みにも取り組んでいくことにも意欲を示している(外部リンク)。
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