サッカーCL決勝戦に乱入したアウト過ぎる女性 4億円を荒稼ぎ

サッカーCL決勝戦に乱入したアウト過ぎる女性 4億円を荒稼ぎ
サッカーCL決勝戦に乱入したアウト過ぎる女性 4億円を荒稼ぎ

サッカーCL決勝に乱入した女性/画像は動画「MY GIRLFRIEND STREAKED CHAMPIONS LEAGUE FINAL!」より

スペイン現地時間6月1日に行われたサッカーUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦。

ヨーロッパ最強のクラブを決める年に一度の決戦を制したのは、真っ赤なユニフォームがトレードマークのリバプールFCだった。 前年も決勝戦に進出し、惜しくも準優勝に終わっていた彼らのリベンジが注目されたこの日、同様に世界中の視線を一身に集めた者がいる。

決勝戦の最中に突如としてピッチ内に侵入し、試合を一時中断させたロシア出身のモデル・Kinsey Wolanski(キンジー・ボランスキー)さんその人だ。

ピッチ内を爆走、アウト過ぎる侵入者

試合の前半17分、警備員の隙を突いたキンジーさんは、着用していたワンピースを目にも止まらぬ早業で脱ぎ捨て、ハイレグ水着のままピッチを疾走。

いろいろとアウトな格好で彼女は結局ピッチ内を50mほどを駆け抜け、中央のセンターサークル付近で御用となった。 あえて言うが、もちろん一発レッドカードの退場処分である

選手・サポーター・観客が一気に興ざめする行為だが、実はキンジーさんの単独犯行ではなく、彼女を送り込んだ黒幕が存在している。

罰金200万円、宣伝効果は4億円

黒幕の正体。それはキンジーさんの彼氏でYouTuberのVitaly Zdorovetskiy(ヴィタリー・ズドロヴェツキー)さんである。

彼女が身につけていた水着にプリントされていた「Vitaly Uncensored」(ヴィタリー・アンセンサード)は、ヴィタリーさんが運営するアダルトサイトの名前。 そう、端的に言えばこのサイトの宣伝目的で、キンジーさんは決戦の舞台に送り込まれたのである。

キンジーさん自身は大会の運営側から200万円の罰金を課されているが、現地メディアなどによると、ピッチ侵入による宣伝効果は4億円を超えたとも報じられている(外部リンク)。 また、キンジーさん自身のSNSのフォロワーも侵入直後から激増しており、Twitterはアカウントの開設から1週間あまりで9万フォロワーを獲得。

もともとアカウントがあったInstagramに至っては、一気に250万人もフォロワーが増加したと自ら明かしている。

しかし事態を重く見たInstagram側が対処したのか、彼女のアカウントは現在閲覧不可になっている模様

黒幕、侵入劇をドキュメンタリー映像にしてYouTubeに

騒動の仕掛け人であるヴィタリーさん。実は、2014年のサッカーワールドカップ決勝戦が行われたピッチに自ら侵入している。

全世界のスタジアムから出禁を食らっていたため、変装してこのたびの彼女の疾走を見届けたそうだ(外部リンク)。
このようにまったく懲りる様子を見せないヴィタリーさんは、今回の騒動をドキュメンタリー風に撮影した動画を自身のYouTubeアカウントに投稿。

6月5日付けで投稿された動画は、6日21時時点で100万回以上再生されている。

サッカーではお馴染み? ピッチ内への侵入者

中継を含めた視聴者数を合わせると、億単位の視線を独占したことになるキンジーさん。彼女のようなピッチへの侵入は、サッカーにおいて決して珍しくない光景である。

例えば2018年のチャンピオンズリーグ決勝戦でも後半ロスタイムに男が侵入しており、実は2年連続の出来事でもあった。

当時の場合、会場スタッフと同じ黄色いジャケットを着用していた男性が、突如ジャケット抜いでピッチに侵入。

観客のほうを向いていたからか、周囲にいた20人ほどのスタッフは誰ひとり気づくことなく、ピッチへの侵入を許している。

東京オリンピックへの影響を懸念する声も

世界的に反響を呼び賛否両論が別れている今回の騒動は。日本では東京オリンピックが目前ということもあり、同一犯が出るのではないかという懸念の声も上がっている。

確かに、今回の騒動によって宣伝効果が莫大なものと判明しており、類似の犯行が行われる可能性は十分にある。

東京オリンピックの運営には、どれだけアウトな格好の侵入者が現れようとも、毅然とした態度で対応してほしい。

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