NetflixオリジナルSFアニメ『エデン』 ロボットが女の子と佇む印象的なビジュアル

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NetflixオリジナルSFアニメ『エデン』 ロボットが女の子と佇む印象的なビジュアル
NetflixオリジナルSFアニメ『エデン』 ロボットが女の子と佇む印象的なビジュアル

POPなポイントを3行で

  • Netflixオリジナルアニメシリーズ『エデン』制作決定
  • 監督・入江泰浩、キャラデザ・川元利浩など豪華制作スタッフが集結
  • フランス・アヌシー国際アニメーション映画祭にも参加決定
オンラインストリーミングサービス・Netflixの新たなオリジナルアニメ『エデン』の制作が発表された。

監督を『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の入江泰浩さん、キャラクターデザインを『カウボーイビバップ』の川元利浩さん、脚本を『王室教師ハイネ』のうえのきみこさん、音楽を『メイドインアビス』などを手がけたオーストラリアのケビン・ペンキンさんが担当。

アニメ制作は、Qubic PicturesとCGCGが手がける。

6月10日から15日にかけてフランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭で、制作過程にある話題作を紹介する「ワーク・イン・プログレス」のセクションに参加することも決定した。

“SFファンタジー”らしからぬ異質なビジュアル

『エデン』は、何千年も先の未来を舞台とした、全4エピソードのSFファンタジーシリーズ。配信は2020年を予定している。

ずいぶん前に姿を消した主人が所有していたロボットたちが暮らす街「エデン3」である日、2体の農業用ロボットが人間の女の子の赤ちゃんを起こしてしまうところから物語は始まる。

この小さな出来事をきっかけに、2体のロボットたちはこれまでに教わってきた“人間”という存在について疑問を持つようになり、街の外にある安全な場所でその赤ちゃんを密かに育てていく。

SFの世界観といえば宇宙の神秘的な風景や近未来の高度に発達した都市風景、未知のものへの畏怖や憧れを掻き立てるシンボリックな存在などを連想しがちだが、本作のティザーアートは空の青と鮮やかな緑から“文明”や“科学”とはかけ離れた牧歌的な印象を与える。一般的な“SF”と比べるとやや異質なビジュアルだ。

公開されたティザーアートには、広大な田園風景の先に不自然に現れた半透明のスクリーンのような物体と、それを眺める2体のロボットと赤毛の子供の後ろ姿が描かれる。

この不気味な物体は何なのか。そしてこの子供は何者なのか。まだ本作の多くは、謎に包まれている。

Netflixオリジナルの激アツ新作SF

作品情報

Netflixオリジナルアニメシリーズ『エデン』

配信
2020年予定
監督
入江泰浩(『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』)
キャラクターデザイン
川元利浩(『カウボーイビバップ』)
脚本
うえのきみこ(『王室教師ハイネ』『クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語 サボテン大襲撃』)
コンセプトデザイン
クリストフ・フェレラ(『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」クリーチャーデザイン)
アートディレクター
クローバー・シェ(『上海バットマン』)
音楽
ケビン・ペンキン(『メイドインアビス』『盾の勇者の成り上がり』)
プロデューサー
ジャスティン・リーチ(『イノセンス』)

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