迫力のある特撮ドラマで知られる円谷プロダクションは、「ウルトラマン」シリーズ作品の魅力を広める新プロジェクト「ULTRAMAN ARCHIVES」(ウルトラマンアーカイブス)の始動を発表した。
シリーズの歴代作品にスポットを当て、当時の資料や制作関係者の証言、現代ならではの視点や外部の有識者からの評論を交えた映像や書籍、特別商品の販売など、多面的な展開を予定している。
若い世代をはじめ、いままで作品を見たことのない人にもシリーズの魅力を語り継いでいく。
ヒーローや怪獣のキャラクター性のみならず、世界観やテーマ性など作品自体も高い評価を得ている。
現在は最新作として、7月から『ウルトラマンR/B(ルーブ)』が放送中だ。
当日は、初期のウルトラマンシリーズで多くの作品の監督をつとめた飯島敏宏さん、『20世紀少年』などで有名な漫画家・浦沢直樹さんによるトークイベントや、1966年放送の「ウルトラマンシリーズ」の原点となった『ウルトラQ』より「2020年の挑戦」の上映を予定。 高齢化により身体が衰えた宇宙人が題材となった本作は、高度経済成長による社会の歪みや身体性の喪失をテーマに据えたもので、ミステリアスな展開と、円谷プロのリアルさにこだわった造形や特撮技術が光る作品だ。
また、当日会場では「2020年の挑戦」のビジュアルブックが先行販売される(2019年一般販売予定)。映画と同じ35mmのオリジナルフィルムから、今回新規に高解像度でスキャニングした素材も使用した見ごたえのある一冊に仕上がっている。 プロジェクトの一環として、2019年2月末には「2020年の挑戦」のBlu-ray&DVDが発売が予定されているほか、円谷プロ公式オンラインショップでは作品に登場する怪獣「ケムール人」人形の受注生産販売も始まっている。
(C)円谷プロ
シリーズの歴代作品にスポットを当て、当時の資料や制作関係者の証言、現代ならではの視点や外部の有識者からの評論を交えた映像や書籍、特別商品の販売など、多面的な展開を予定している。
若い世代をはじめ、いままで作品を見たことのない人にもシリーズの魅力を語り継いでいく。
ウルトラマンシリーズとは
円谷プロが制作し、半世紀以上にわたり続いている「ウルトラマン」シリーズは、地球を守る防衛チームに所属する主人公がウルトラマンに変身して怪獣と戦う特撮ドラマ。ヒーローや怪獣のキャラクター性のみならず、世界観やテーマ性など作品自体も高い評価を得ている。
現在は最新作として、7月から『ウルトラマンR/B(ルーブ)』が放送中だ。
シリーズの原点『ウルトラQ』上映会も
「ULTRAMAN ARCHIVES」プロジェクト第1弾として、スペシャルトーク&上映会が11月17日(土)にイオンシネマ板橋にて開催。全国のイオンシネマ14劇場でのライブビューイングも行われる。当日は、初期のウルトラマンシリーズで多くの作品の監督をつとめた飯島敏宏さん、『20世紀少年』などで有名な漫画家・浦沢直樹さんによるトークイベントや、1966年放送の「ウルトラマンシリーズ」の原点となった『ウルトラQ』より「2020年の挑戦」の上映を予定。 高齢化により身体が衰えた宇宙人が題材となった本作は、高度経済成長による社会の歪みや身体性の喪失をテーマに据えたもので、ミステリアスな展開と、円谷プロのリアルさにこだわった造形や特撮技術が光る作品だ。
また、当日会場では「2020年の挑戦」のビジュアルブックが先行販売される(2019年一般販売予定)。映画と同じ35mmのオリジナルフィルムから、今回新規に高解像度でスキャニングした素材も使用した見ごたえのある一冊に仕上がっている。 プロジェクトの一環として、2019年2月末には「2020年の挑戦」のBlu-ray&DVDが発売が予定されているほか、円谷プロ公式オンラインショップでは作品に登場する怪獣「ケムール人」人形の受注生産販売も始まっている。
(C)円谷プロ
ウルトラマンってかっこいい
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イベント情報
『ULTRAMAN ARCHIVES』Premium Theater
- 日時
- 2018年11月17日(土) 18:00~
- 会場
- スペシャルトーク&上映会/イオンシネマ板橋、ライブビューイング/イオンシネマ全国14劇場
- チケット
- イオンシネマ板橋3,000円 他劇場2,000円
- 登壇者
- 監督・飯島敏宏さん、漫画家・浦沢直樹さん
<内容>
・スペシャルトーク
・『ウルトラQ』「2020年の挑戦」上映 ※モノクロ・モノラル
<チケット販売>
2018年11月2日(金)より、各劇場Webサイトにて
インターネット(e席リザーブ):0:15~/劇場窓口:各劇場OPEN時~
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