手がけるのはソーシャルマーケティング支援事業などをおこなうユニコーン株式会社だ。
バーチャルYouTuber専門の事務所、誕生
キャラクターを用いて動画投稿を行うバーチャルYouTuber。キズナアイさんや輝夜月さん、ねこますさんらが話題となり、2017年末頃から急激にその数を増やしている。 「バーチャライズ」では、バーチャルYouTuberを用いた新しいコミュニケーション手法でのマーケティング課題の解決、新しいタレント像の提案やマネタイズ支援を行っていくという。合わせて、マスコットキャラクター(?)の「V」(ヴィー)、そして所属するバーチャルYouTuber「紫音」さんも公開された。
まるで『魔法少女まどか☆マギカ』のキュゥべえのような見た目のヴィー。『僕と契約してバーチャルYoutuberになってよ☆』
— バーチャライズ@vTuber専門事務所 (@v_vtuber) 2018年2月25日
※日本初のバーチャルYoutuber専門事務所『バーチャライズ』は、今までにない楽しみを生み出したいトークや声に自信のある方やバーチャルYoutuberに興味がある方など、未来の仲間を探しているヴィッ!#バーチャルYoutuber
アニメが好きな普通の人間の女の子・紫音さんをバーチャルYouTuber化(バーチャライズ)の契約を結ばせる。だが、その実態は声だけの存在としての動画投稿者だった……と、どこか雑さすら感じさせるパロディっぷりを発揮している。
紫音本人も「ぬるぬる動けると聞いていたのに、まだ声しか出ない...!」と悲哀まじりに語っているようすがうかがえる。「人から認知されないと消えてしまう」というハードな運命まで背負わされているようだが、きちんとしたバーチャルYouTuber化が行われる日はくるのか。今日は初配信ありがとうーっ!
— 紫音(しおん)@バーチャライズ (@shion_vtuber) 2018年2月26日
これから毎日22時ごろから配信頑張るからね!消えたくない〜っ動きたい〜っ!けどっとにかく今日たのしかった(^◇^)あっ配信内でお約束した自画像できたよ〜っ!お絵かき楽しいなぁ!みんなまた明日配信で会おうね!#しおんあーと #vtuber #バーチャライズ pic.twitter.com/Bn4MwJimJC
同時に、キャラクターを活用したタイアップ動画配信などを希望する事業者の公募および、「バーチャライズ」所属キャラクターの声優、コンテンツを所有するクリエイターの公募も行っている。
HIKAKINさんらが属するUUUMをはじめ、YouTuber専門の事務所はいまや当たり前の存在となっている。また、『てさぐれ!部活もの』『みならいディーバ』などを手がけてきたヤオヨロズもVR配信キャラクターを新規にプロデュースしていくことを明かしたばかりだ。
それらがバーチャルYouTuberシーンにどんな影響を与えるのか、注目したい。
バーチャルYouTuberの話をもっとしたい
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