全13曲中、12曲をkiLLaのトラックメイカーであるNo Flowerさんとacuteparanoiaさんがプロデュースしており、kiLLaの世界観が存分に落とし込まれた作品と言えそうだ。
ファッションやアートでも影響を与えるkiLLaとは?
kiLLaは、ラッパーのYDIZZY(ワイディジー)さん、Arjuna(アジュナ)さん、Blaise(ブレイズ)さん、KEPHA(キーファ)さん。DJ/トラックメイカーのNo Flower(ノーフラワー)さん、女性トラックメイカーのacuteparanoia(アキュートパラノイア)さん、VJ/デザイナーのYESBØWY(イエスボウイ)さんら9人のメンバーから構成されるヒップホップクルー。
ハードなリリックに重厚なベースが効いたトラックや、パンクロックを彷彿させるような激しい縦乗りライブが特徴であるほか、音楽のみにとどまらずファッションやアートなど活動は多岐に渡る。
さらに、kiLLaのEPシリーズである『kiLLa vol.2 Summer - EP』のデジタルリリース、『kiLLa EP vol.3 F.O.E. [Family Over Everything]』のフィジカル作品もリリースし、勢力的な活動をみせた1年となった。
そんなkiLLaが今回、1stアルバム『GENESIS』をリリース。本作では、客演アーティストを入れておらず、よりkiLLaのカラーがでるようにこだわりをみせている。
東京のユースカルチャーを牽引するだけでなく、海外からも注目を集めるkiLLaのアルバムはどのようなものに仕上がっているのだろうか。
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商品情報
1st Album 『GENESIS』
- 発売日
- 2018年1月17日
- 料金
- 2500円(税別)
1. Inception (Prod. DZA)
2. Murasaki (Prod. No Flower)
3. Faded (Prod. acuteparanoia)
4. Like This (Prod. No Flower)
5. Whole Lotta Gang (Prod. No Flower)
6. Late Night (Prod. acuteparanoia)
7. God Bless (Prod. No Flower)
8. Tokyo Haze (Prod. acuteparanoia)
9. XXX (Prod. acuteparanoia)
10. Slowdown (Prod. No Flower)
11. Rockstar (Prod. No Flower)
12. Nakama (Prod. acuteparanoia)
13. Ue Ni Iku (Prod. acuteparanoia)
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