1990年代に週刊少年マガジンで連載されていた石垣ゆうき先生の『MMR マガジンミステリー調査班』という漫画を覚えている読者の方も多いだろう。
メガネをかけた主人公のキバヤシが
「○○は○○だったんだよ!」
と叫び、それに数人が
「な・・・・なんだってーーーー!!」
と答えるというシーンはネット上でも定番のネタになっている伝説の漫画である。
1999年7の月が恐怖の大王からスルーされたときは、ファミ通かなんかの読者コーナーに「こんなはずでは……」というMMRメンバーのパロディ絵が掲載されていたような気がする。
キバヤシのモデルとなった週刊少年マガジン編集者の樹林伸さんは、複数のペンネームを使い分け『金田一少年の事件簿』や『探偵学園Q』、『サイコメトラーEIJI』や『神の雫』といった大ヒット作品の原作者として有名だ。また、DeNAが昨年リリースしたスマホ・タブレット用アプリ『マンガボックス』で編集長をつとめるなど活躍は多岐にわたっている。
その『MMR』の復活編、『新世紀黙示録MMR Resurrection』の単行本が先週発売となった。
あれから10年以上たった今読んでも相変わらずMMRな内容である。
コミックスの帯には「人類滅亡へのカウントダウン」とかもうMMRすぎて何も言えない。
というか、しょっぱなから
って。オイ。キバヤシ「ノストラダムスは1999年に世界が滅びるとは言っていない!!」
ΩΩΩ「な・・・・なんだってーーー!!」
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