カレー×音楽×モノという3つのジャンルをキーワードに掲げた「curry on!」が、9月4日(月)渋谷O-nestにて開催されました。
「人生にスパイスを!」 というテーマのもと開催された「curry on!」。 「なぜカレーと音楽?」と疑問に思う人も多いはず。「イベントを通して実感しよう!」というスタンスで「curry on!」に向かいました。
撮影:なかむらしんたろう 文:おとね
もちろん筆者も、真っ先にカレーを注文! 整理券が配られる程の人気具合で大盛況です。 野菜の水分のみで水無しで仕上げたキーマカレー、チーズ・パクチートッピングがあり、筆者はチーズトッピングをチョイスしました!
味も濃厚でチーズが香ばしさを引き立てて美味しい...!! パクチートッピングも気になります。
店舗では日替わりカレーも展開していて、日によって異なるメニューが楽しめるケニックカレー、お店にも遊びに行きたくなります。 しかも、カレー屋さんなのになぜかグッズの物販がある!! ケニックカレーは「食」のみならず「衣」も兼ね備えているオシャレなカレー屋さん。スタッフさんも素敵で、グッズも飛ぶように売れていました。
現在、ケニックカレー新店舗に向けてクラウドファンディングを実施中です(外部リンク)。
30秒似顔絵&キャッチコピーを書いてくれるサービスや食パンをテーマとしたZINEなど数々のグッズを展開している中に食パンが並んでいて、ユーモアに溢れています。
自らを「何でも屋」と称しているチーム未完成。この後メンバーのパンDJ SHIORIさんのDJに期待が高まる……! チーム未完成の隣にはWebメディア「KAI-YOU.net」を運営するKAI-YOUが展開するハイパーポップストリートアパレルブランド「POPisHere」も出店(外部リンク)。 POPisHereでは新作アイテム、旧作キャップやニット帽を展開!
イベントコンセプトにもある「カレー」をイメージして、POPisHereのマスコットキャラクターであるハッコウクンのステッカー黄色Ver.をフリーで配布していました。
お客さんはカレーを食べながら演奏を観るというスタイルで、まるで音をおつまみに食事を楽しんでいました。 レトロでスマートな少し懐かしい雰囲気が心地良い。メインボーカルを引き立てるコーラスは最高なグルーヴ感を産み出していました。
2バンド目はイエスマン。 1曲目からポップなサウンドで会場の雰囲気をガラリと変え、バンド名通りポジティブでアグレッシブなパフォーマンス魅せてくれます。
キャッチーな楽曲のみならず、ライブ中盤からはエモーショナルな雰囲気でまた会場の空気は様変わり。 終盤にさしかかって、ラスト1曲はキャッチーな鍵盤を軸にポップな楽曲で締めてくれたイエスマン。
ライブを観終わってから「イエスマン」というバンド名の由来が分かった気がします。KAI-YOU代表のちゃんよねも「イエスマン、最高にPOPだった!」とテンションが上がってました。 イエスマンの出番が終わってフロアに戻ると、チーム未完成・パンDJ SHIORIさんのDJタイム! きゃりーぱみゅぱみゅなどJ-POPの大ネタを中心に、フロアを盛り上げていました。
パンDJ SHIORIさんが食パンを投げ、お客さんがキャッチしてそのまま食べてる不思議でポップな空間が出来上がっていました。 お客さん達はお酒を飲みながらInstagramのストーリーを撮ったりイケてるライフスタイルをリアルタイムで発信していました!
ライブ初見の人も自然と体を揺らしてしまう程にノリ易く、ボーカルのPecoriさんが食後のお客さん達を躍らせる。
六弦ベースの重低音とキャッチーなギターリフに、ビート・サウンドの大黒柱としてDJがドラムレスとは思わせないほど立体的な音を奏でていました。 出演者もカレーを楽しみ、3バンド皆MCではカレーが美味しかったと賞賛していました!
まだ有名とは言えない3つのバンドでしたが、曲を聞いたことのないお客さんをも掴むライブパフォーマンスの魅力と求心力。
カレーと音楽を通して、会場が一体化していく感覚が肌で感じられました。
きっかけは主催者の「音楽とカレーが好きだから」という思いで始まったとのことですが、夕飯を食べにライブハウスに寄って、良いライブをおかずに、お酒を美味しく味わう。
そんな主催者の意図が随所に感じられました。
カレーは早々に完売し、関係者・出演者・来場者関係なく「同じ釜の飯を食った」仲間の様なピースフルな雰囲気でイベントは幕を閉じました。 渋谷の街をそれぞれのスパイスで活性化させるべく集まった出演者達。
主催者曰く、「大好評につき今後も『curry on!』は続けていく」とのこと! 次はどんなスパイスが集うか楽しみです。
「人生にスパイスを!」 というテーマのもと開催された「curry on!」。 「なぜカレーと音楽?」と疑問に思う人も多いはず。「イベントを通して実感しよう!」というスタンスで「curry on!」に向かいました。
撮影:なかむらしんたろう 文:おとね
まずは、噂の名店「ケニックカレー」を実食!
開場とともに、お腹を空かせたお客さん達は、渋谷の人気店「ケニックカレー」ブースに行きカレーを注文。カレーの匂いを漂わせた会場の雰囲気は、まるでカフェの様でした。もちろん筆者も、真っ先にカレーを注文! 整理券が配られる程の人気具合で大盛況です。 野菜の水分のみで水無しで仕上げたキーマカレー、チーズ・パクチートッピングがあり、筆者はチーズトッピングをチョイスしました!
味も濃厚でチーズが香ばしさを引き立てて美味しい...!! パクチートッピングも気になります。
店舗では日替わりカレーも展開していて、日によって異なるメニューが楽しめるケニックカレー、お店にも遊びに行きたくなります。 しかも、カレー屋さんなのになぜかグッズの物販がある!! ケニックカレーは「食」のみならず「衣」も兼ね備えているオシャレなカレー屋さん。スタッフさんも素敵で、グッズも飛ぶように売れていました。
現在、ケニックカレー新店舗に向けてクラウドファンディングを実施中です(外部リンク)。
ライブ前から盛り上がる物販ブース
カレーを食べながら会場を見渡すと、物販ブースも盛り上がっています。 最近ではガールズバンド・CHAIのMV制作も手がけ話題を呼ぶクリエイティブごっこ集団・チーム未完成ブース。30秒似顔絵&キャッチコピーを書いてくれるサービスや食パンをテーマとしたZINEなど数々のグッズを展開している中に食パンが並んでいて、ユーモアに溢れています。
自らを「何でも屋」と称しているチーム未完成。この後メンバーのパンDJ SHIORIさんのDJに期待が高まる……! チーム未完成の隣にはWebメディア「KAI-YOU.net」を運営するKAI-YOUが展開するハイパーポップストリートアパレルブランド「POPisHere」も出店(外部リンク)。 POPisHereでは新作アイテム、旧作キャップやニット帽を展開!
イベントコンセプトにもある「カレー」をイメージして、POPisHereのマスコットキャラクターであるハッコウクンのステッカー黄色Ver.をフリーで配布していました。
カレー・お酒の肴に粋なMusicを!
物販フロアを降りると、ライブフロアもいよいよ開演。トップバッターは福岡出身のバンド・STEPHENSMITH。 アンニュイなゆるいサウンドが会場を包み込みます。お客さんはカレーを食べながら演奏を観るというスタイルで、まるで音をおつまみに食事を楽しんでいました。 レトロでスマートな少し懐かしい雰囲気が心地良い。メインボーカルを引き立てるコーラスは最高なグルーヴ感を産み出していました。
2バンド目はイエスマン。 1曲目からポップなサウンドで会場の雰囲気をガラリと変え、バンド名通りポジティブでアグレッシブなパフォーマンス魅せてくれます。
キャッチーな楽曲のみならず、ライブ中盤からはエモーショナルな雰囲気でまた会場の空気は様変わり。 終盤にさしかかって、ラスト1曲はキャッチーな鍵盤を軸にポップな楽曲で締めてくれたイエスマン。
ライブを観終わってから「イエスマン」というバンド名の由来が分かった気がします。KAI-YOU代表のちゃんよねも「イエスマン、最高にPOPだった!」とテンションが上がってました。 イエスマンの出番が終わってフロアに戻ると、チーム未完成・パンDJ SHIORIさんのDJタイム! きゃりーぱみゅぱみゅなどJ-POPの大ネタを中心に、フロアを盛り上げていました。
パンDJ SHIORIさんが食パンを投げ、お客さんがキャッチしてそのまま食べてる不思議でポップな空間が出来上がっていました。 お客さん達はお酒を飲みながらInstagramのストーリーを撮ったりイケてるライフスタイルをリアルタイムで発信していました!
なぜカレー x 音楽 x モノだったのか?
イベントもそろそろ終盤。トリは「フジロックフェスティバル’17」のROOKIE A GO-GOにも抜擢された実力者、踊Foot Works。 彼等のキャッチコピーは「2020年型のグルーヴとポップネスをリプリゼントするTOKYO INVADER。もっとPOPをDOPEに、ずっとDOPEをPOPに。」ライブ初見の人も自然と体を揺らしてしまう程にノリ易く、ボーカルのPecoriさんが食後のお客さん達を躍らせる。
六弦ベースの重低音とキャッチーなギターリフに、ビート・サウンドの大黒柱としてDJがドラムレスとは思わせないほど立体的な音を奏でていました。 出演者もカレーを楽しみ、3バンド皆MCではカレーが美味しかったと賞賛していました!
まだ有名とは言えない3つのバンドでしたが、曲を聞いたことのないお客さんをも掴むライブパフォーマンスの魅力と求心力。
カレーと音楽を通して、会場が一体化していく感覚が肌で感じられました。
夕飯がてらライブハウスに...
従来の、ライブハウスに音楽を聴きに行くというだけではない、広がりを感じさせた「curry on!」。きっかけは主催者の「音楽とカレーが好きだから」という思いで始まったとのことですが、夕飯を食べにライブハウスに寄って、良いライブをおかずに、お酒を美味しく味わう。
そんな主催者の意図が随所に感じられました。
カレーは早々に完売し、関係者・出演者・来場者関係なく「同じ釜の飯を食った」仲間の様なピースフルな雰囲気でイベントは幕を閉じました。 渋谷の街をそれぞれのスパイスで活性化させるべく集まった出演者達。
主催者曰く、「大好評につき今後も『curry on!』は続けていく」とのこと! 次はどんなスパイスが集うか楽しみです。
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おとね
Writer
家を追い出され行き場を無くし「KAI-YOU.net」に拾われた期待の新人。多方面のカルチャーにアンテナを張っていてイケてる友人とイケてるライフスタイルを送っている。
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