ヤフー、e-Sports特化サイト新設 人気ゲームの大会情報網羅

ヤフー、e-Sports特化サイト新設 人気ゲームの大会情報網羅
ヤフー、e-Sports特化サイト新設 人気ゲームの大会情報網羅

ハースストーン「仁義なきガジェッツァン」/画像は公式サイトより

日本最大級のポータルサイト・Yahoo!内のコンテンツ・Yahoo!ゲームにe-Sports(エレクトロニック・スポーツ)に特化したコーナーが新設された。

初期掲載タイトルとして、「ストリートファイター」シリーズ最新作の『Street Fighter V』(ストリートファイター V)や、アクションシューティングゲーム『Overwatch』(オーバーウォッチ)。

さらに「Hearthstone」(ハースストーン)や「Shadowverse」(シャドウバース)といったデジタルカードゲーム(DCG)作品がラインナップされている。

e-Sportsがさらに加熱 日本での発展可能性は?

大規模な大会や賞金が与えられるなど、近年大きな盛り上がりを見せているe-Sports。

4月19日には、2022年開催のスポーツ競技大会「アジア競技大会」で、e-Sportsが正式なメダル種目となることも発表され、大きな注目を集めた。

Yahoo!ゲームでは、e-Sportsに特化したコーナーを新設。特に盛り上がりを見せる4つのゲームタイトルを掲載するとしている。

ストリートファイター V

Street Fighter V/画像はYahoo!ゲームより

格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズ最新作。

シリーズを通しての世界の競技人口は5500万人を超え、日本では板橋ザンギエフさんをはじめ、数多くのプロプレーヤーも輩出してきた。

オーバーウォッチ

オーバーウォッチ/画像はYahoo!ゲームより

2016年5月24日に発売されたブリザード・エンターテイメント社による6人ずつのチーム対戦シューティング『オーバーウォッチ』。同年には、国内外で数々の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

2017年1月時点で、全世界に2500万人を超えるプレイヤーが存在し、アメリカ、日本、ヨーロッパ、韓国、さまざまな国でプロチームが結成されている。

Overwatch League」と呼ばれるプロリーグ設立も発表されており、今後さらに注目を集めそうなタイトルだ。

ハースストーン

ハースストーン/画像はYahoo!ゲームより

こちらもブリザード・エンターテイメント社による作品「ハースストーン」。同社が開発/運営するオンラインゲーム「ウォークラフト」の世界を元にしたDCGだ。

高額な賞金でも知られており、最大の大会「ハースストーン世界選手権」の賞金総額は100万ドル(約1億円)にものぼる。なお、2016年の同大会では、18歳の新鋭プレイヤー・Pavel選手が優勝。約2,500万円を掴み取った。

シャドウバース

シャドウバース/画像はYahoo!ゲームより

Cygamesが展開するソーシャルRPG『神撃のバハムート』の世界を下敷きにしたDCG「Shadowverse」。

美麗なイラストと人気声優によるフルボイス仕様だけでなく、緻密なゲーム性でも多くの支持を集めている。

また、国内でも積極的に大会が開かれており、3月にはCyberZ社が開催するe-Sports大会「RAGE」新シーズンの競技タイトルに「Shadowverse」が採用された。

なお、上述した作品の最新ニュースだけでなく、国内最大級のe-Sports大会「JCG」や上述の「RAGE」をはじめとした大会のスケジュールや結果も掲載。さらに対象のゲームタイトルや大会も順次拡大されていく予定だという。

今後ますます加速するであろうe-Sportsの熱狂。今後も見逃せない。

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