「シャドウバース」や「遊戯王デュエルリンクス」をはじめ、熱狂的な人気を集めるデジタルトレーディングカードゲーム(DCG)。
アメリカ・ブリザード社の「ハースストーン」も2015年10月に日本語化し、日本でも大規模な賞金付き大会が開かれるまでに成長しています。
そんななか、DCGプレイヤーたちの間で密かに話題を呼んでいた「Faeria」(フェアリア)が、4月11日より、ついに日本語対応しました。 「Faeria」は、DCGを軸に、陣取りゲームの要素も加わったストラテジーゲームです。任天堂の『カルドセプト』や3月にDeNAよりリリースされた「デュエル エクス マキナ」などが近い作品としてあげられるかもしれません。
選択肢が非常に多く、戦略性の高い本作。筆者も「Faeria」をプレイしていたものの、英語テキストの壁を高く感じており、日本語化を待望していたうちの一人でした。
今回は、この「Faeria」のルールと遊び方、そしてその魅力をご紹介します!
いずれのモードでもやることは同じ。プレイヤーは神となり、海で満たされたフィールド上に「平地」や「山」、「砂漠」など、5種類の土地を創造。そして、つくった土地の上にクリーチャーを召喚し、盤面を制圧していきます。 カードは大きく3種類に分類されます。敵クリーチャーと対戦相手を攻撃する「クリーチャー」。さまざまな効果をもつ呪文「イベント」。そして、攻撃や移動はできないものの、場に存在するだけで効果を発揮する建造物「ストラクチャー」です。
30枚のデッキから引いたこれらのカードを適切に組み合わせ、対戦相手のライフを0にするまで1対1のターン制バトルを繰り広げます。
「平地」は1ターンに2つ配置できるので、盤面争いでは有利になります。ですが、例えば「山」が2つ以上など、平地以外の特定の土地が必要なカードも存在し、それらはとても強力に設計されています。
自軍の勢力を広げることも大事ですが、それだけでは、相手の出すクリーチャーのパワーに押し負けてしまいます。
さらに、使えるカードの種類は300種類以上。上級者同士のバトルとなれば、絶えず変化する盤面の攻防に気をつけながら、さらに相手のデッキを読み切る知識量、そして洞察力も問われ、非常に高度な駆け引きが楽しめます。
また、追加カードも随時配信されています。
インディーズゲームのプラットフォーム「STEAM」から無料でダウンロードすればパソコンからプレイ可能。また、iPad向けにApp Storeでもダウンロードできるほか、今後はAndroid向けも準備中とのこと。
ゲーム内のカードを追加で購入することも可能ですが、基本プレイは無料。
まだまだ日本ではプレイヤーが多いとは言えませんが、歯ごたえのあるゲームを探しているゲーマーは、ぜひ一度遊んでみてほしい作品です。
アメリカ・ブリザード社の「ハースストーン」も2015年10月に日本語化し、日本でも大規模な賞金付き大会が開かれるまでに成長しています。
そんななか、DCGプレイヤーたちの間で密かに話題を呼んでいた「Faeria」(フェアリア)が、4月11日より、ついに日本語対応しました。 「Faeria」は、DCGを軸に、陣取りゲームの要素も加わったストラテジーゲームです。任天堂の『カルドセプト』や3月にDeNAよりリリースされた「デュエル エクス マキナ」などが近い作品としてあげられるかもしれません。
選択肢が非常に多く、戦略性の高い本作。筆者も「Faeria」をプレイしていたものの、英語テキストの壁を高く感じており、日本語化を待望していたうちの一人でした。
今回は、この「Faeria」のルールと遊び方、そしてその魅力をご紹介します!
深すぎる戦略の交錯「Faeria」
「Faeria」基本ルールとモード
まず、ゲームのモードは大きくわけて3つ。コンピューターと対戦する「ソロ」と、構築したデッキで世界中のプレイヤーと戦える「バトル」。そして、「ランダムなカードから1枚カードを選ぶ」を繰り返してデッキを作成し、そのデッキを用いてプレイヤーと戦う「パンドラ」です。いずれのモードでもやることは同じ。プレイヤーは神となり、海で満たされたフィールド上に「平地」や「山」、「砂漠」など、5種類の土地を創造。そして、つくった土地の上にクリーチャーを召喚し、盤面を制圧していきます。 カードは大きく3種類に分類されます。敵クリーチャーと対戦相手を攻撃する「クリーチャー」。さまざまな効果をもつ呪文「イベント」。そして、攻撃や移動はできないものの、場に存在するだけで効果を発揮する建造物「ストラクチャー」です。
30枚のデッキから引いたこれらのカードを適切に組み合わせ、対戦相手のライフを0にするまで1対1のターン制バトルを繰り広げます。
「Faeria」の特徴
このゲームで難しいのは、「平地」以外の特殊な土地が1ターンに1つずつしか配置できないことです。「平地」は1ターンに2つ配置できるので、盤面争いでは有利になります。ですが、例えば「山」が2つ以上など、平地以外の特定の土地が必要なカードも存在し、それらはとても強力に設計されています。
自軍の勢力を広げることも大事ですが、それだけでは、相手の出すクリーチャーのパワーに押し負けてしまいます。
さらに、使えるカードの種類は300種類以上。上級者同士のバトルとなれば、絶えず変化する盤面の攻防に気をつけながら、さらに相手のデッキを読み切る知識量、そして洞察力も問われ、非常に高度な駆け引きが楽しめます。
また、追加カードも随時配信されています。
e-Sportsに力を入れている「Faeria」を今からプレイしておこう!
「Faeria」公式サイトでは、海外で巨大なエンターテイメント産業に成長している「e-Sports」にも力を入れていくことを宣言しており、競技人口が少ないうちにプレイしておけば、世界大会への扉も近いかもしれません。インディーズゲームのプラットフォーム「STEAM」から無料でダウンロードすればパソコンからプレイ可能。また、iPad向けにApp Storeでもダウンロードできるほか、今後はAndroid向けも準備中とのこと。
ゲーム内のカードを追加で購入することも可能ですが、基本プレイは無料。
まだまだ日本ではプレイヤーが多いとは言えませんが、歯ごたえのあるゲームを探しているゲーマーは、ぜひ一度遊んでみてほしい作品です。
TCG/DCGをもっと遊び倒したい!
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