（C）監督不行届製作委員会

アニメ化プロジェクトが進行中であることが発表されていたマンガ家・安野モヨコさんの「監督不行届」の詳細が明らかになった。

カントクくん役には山寺宏一さん、ロンパース役には林原めぐみさんを迎え、4月3日（木）からテレビ東京「あにむす！」内で1話3分、全13話のFLASHアニメとして放送される。

豪華すぎるキャスト陣が話題

「監督不行届」

「監督不行届」は、安野モヨコさんと、2002年に結婚したアニメ監督・庵野秀明さんとの夫婦生活を題材にした人気エッセイマンガ。本作が、FLASHアニメ「秘密結社鷹の爪」シリーズの制作などを手がけてきたDLEによってアニメされるということで2月頃から密かに話題を呼んでいた。

今回、正式に発表されたところでは、庵野監督をもとにしたキャラ・カントクくん役には山寺宏一さん、カントクくんの影響でオタク化しつつあるお嫁さんのロンパース役には林原めぐみさんを迎えて制作される。

監督は、アニメ「ガラスの仮面ですが」などの監督をつとめた谷東さん。放送は4月3日（木）から、テレビ東京の番組「あにむす！」内で、3分のFLASHアニメとして放送される。順次AT-X、テレビ北海道、テレビせとうちでも放送されるようだ。

ED曲にも一工夫凝らしてある。「アニメ“勝手に”応援プロジェクト」と題して結成されたガールズユニット・A応Pが担当し、数々の名作が登場する「監督不行届」にちなんで、過去の名作特撮・アニメソングを週代わりでカバーするという。

ファンにはたまらないオリジナルエピソードも！

今回のアニメ化は、原作者の安野モヨコさんがもともと「鷹の爪」シリーズの監督をつとめるFROGMANさんのファンであったことから実現したとのこと。そのFROGMANさんは、今回、ハイパーメディアエクゼクティブディレクターとして参加、声優としても出演することが決まっている。

また、原作にはないオリジナルエピソード「不行届 2014」も制作されるなど、盛り沢山の企画となっている。