12月13日(火)、海外ドラマ『高い城の男』の日本語字幕/吹替版が、Amazonプライムで配信開始された。
アメリカのSF作家であるフィリップ・K・ディックさんが1962年に発表した同名小説を原作に、2015年から海外で配信されたドラマ版『高い城の男』(原題「The Man in the High Castle」)。
12月に配信開始となるシーズン2にあわせて、日本でも1年遅れでの配信となった。
第二次世界大戦で枢軸国側が勝利し、アメリカが日本やドイツに分断されて統治されている世界を描いた、いわゆる“歴史改変SF”ものだ。
11月に、読書好き芸人として知られるメイプル超合金のカズレーザーさんがバラエティ番組「アメトーーク!」の読書芸人回で紹介し、にわかに話題を呼んだことも記憶に新しい。
古典SF作品の初映像化ということもあって注目を集め、さらに『Xファイル』のフランク・スポトニッツさんが共同で製作総指揮に加わり、2015年11月からAmazonのオリジナルドラマとして配信され人気を博していた。
2016年12月から海外で配信されるシーズン2にあわせて、有料会員である「Amazonプライム」会員向けに配信となった日本版。日本語字幕/吹替版それぞれエピソード1のみ、会員ではなくても無料で視聴が可能となっている。
アメリカのSF作家であるフィリップ・K・ディックさんが1962年に発表した同名小説を原作に、2015年から海外で配信されたドラマ版『高い城の男』(原題「The Man in the High Castle」)。
12月に配信開始となるシーズン2にあわせて、日本でも1年遅れでの配信となった。
ディックの歴史改変SF『高い城の男』
小説『高い城の男』は、アメリカでネビュラ賞と並んで権威あるSF賞・ヒューゴー賞を受賞した、フィリップ・K・ディックさんによるSF作品。第二次世界大戦で枢軸国側が勝利し、アメリカが日本やドイツに分断されて統治されている世界を描いた、いわゆる“歴史改変SF”ものだ。
11月に、読書好き芸人として知られるメイプル超合金のカズレーザーさんがバラエティ番組「アメトーーク!」の読書芸人回で紹介し、にわかに話題を呼んだことも記憶に新しい。
ドラマ『高い城の男』の総指揮は『ブレードランナー』リドリー・スコット
アメリカで制作された海外ドラマ版『高い城の男』は、同じくディックさんによるSFの金字塔『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を映画化した『ブレードランナー』で監督をつとめたリドリー・スコットさんが製作総指揮という鳴り物で発表された。古典SF作品の初映像化ということもあって注目を集め、さらに『Xファイル』のフランク・スポトニッツさんが共同で製作総指揮に加わり、2015年11月からAmazonのオリジナルドラマとして配信され人気を博していた。
2016年12月から海外で配信されるシーズン2にあわせて、有料会員である「Amazonプライム」会員向けに配信となった日本版。日本語字幕/吹替版それぞれエピソード1のみ、会員ではなくても無料で視聴が可能となっている。
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