急逝した弟の未完成ゲーム題材に家族が展示 「モノ物語プロジェクト」

急逝した弟の未完成ゲーム題材に家族が展示 「モノ物語プロジェクト」
急逝した弟の未完成ゲーム題材に家族が展示 「モノ物語プロジェクト」

画像はすべて「さつかわゆん」より

作家・さつかわゆんさんとその家族が、東京・原宿のデザインフェスタギャラリー WEST 2-D.Eにて、展示会「モノ物語プロジェクト」を、9月1(木)から6日(火)まで開催する。

同展では、2014年に急逝した同氏の弟・さつかわせきさんが趣味でつくっていたレトロRPGの設定資料をもとに制作された映像や立体作品などが展示される。会期中は無休で、入場は無料となっている。

弟のつくりかけのゲームを題材に家族が展示会を開催

さつかわゆんさんの弟・さつかわせきさんは、プログラミングによりゲームを制作していたが、2014年10月に他界。ゲームは未完成のままとなっていた。 そのゲームを題材として、さつかわさんの家族が「せっかくだから世に出そう」と、今回の展示に踏み切ったという。

物語制作はさつかわせきさん、毛糸の立体制作は父のたかしさん、毛糸の立体・刺繍ブローチ制作は母のあきえさん、企画・立体・写真・映像制作は姉のゆんさん、映像出演は兄でお笑い芸人の「サツマカワRPG」ことさつかわりんさんが担当している。 未完成かつ未発表の『モノ物語』というRPGが、どのようなゲームなのか。展示作品を通じてうかがい知ることができるかもしれない。
この記事どう思う?

この記事どう思う?

イベント情報

「モノ物語プロジェクト」

会期
2016年9月1(木)〜6日(火)
時間
11:00〜20:00(最終日は17:00まで)
場所
デザインフェスタギャラリー WEST 2-D.E
(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-18)
入場
無料
会期中無休

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。