これは、人間の脳内における情報処理をコンピュータで再現したニューラルネットワークを用いた技術。
これまで、複雑なラフスケッチを綺麗に線画化するのは困難とされていたが、この技術を用いることで、スキャンした鉛筆画などを簡単に線画化することが可能となる。
複雑なラフスケッチを自動的に線画に清書
エドガー研究院助教は、モノクロ写真を自動的に色付けしカラー写真に変換する技術などを発表し、国内外のメディアから注目を集めてきた。
既存のツールと提案手法の比較結果
複数の線が重なったラフスケッチから良い線を抽出して線画に清書する作業は、イラストレーターにとって高い技術を必要とし、その技術を会得することはイラストレーターとしての誇りでもあった。
それが、このような高精度なニューラルネットワークの処理により代替されるとなると、イラストレーターはもちろん、漫画家やアニメーターの方々にとっても驚異の技術となりそうだ。
※ 画像はすべてシモセラ・エドガー研究院助教 ポートフォリオページより
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