グミの写真だけで構成される「第二回日本グミ協会グミ写真展」が、4月26日(火)から5月9日(月)まで、池袋のメイドカフェ&バー・銀塩寫眞館にて開催される。
1時間1,500円でドリンクが飲み放題のほか、国内外メーカーのグミが食べ放題となる「グミ放題」とともに、プロによって撮影されたグミ写真や、SNSで一般の方から募集したグミ写真を楽しむことができる。
日本グミ協会は、TwitterやInstagramで新商品の情報やレビューなどを発信するほか、マツコ・デラックスさんが出演するバラエティ番組『マツコの知らない世界』に会長・武者慶佑さんが出演するなど、多くのメディアで活動を行っている。 2015年11月に、第1回「日本グミ協会グミ写真展」を銀塩寫眞館にて開催。プロのフードカメラマンによって撮影された写真や、グラドルとのコラボによる「美女×グミ」など、日常の風景に溶け込んだユニークなグミ写真が展示された。 第2回目となる今回の写真展では、Instagramにて2つのハッシュタグ「#日本グミ協会写真展」「#日本グミ協会」をつけて応募された写真の中から3枚が選ばれ、プロによる写真とともに展示。
選ばれた写真を撮影された3名には、日本グミ協会オリジナルデザインTシャツがプレゼントされる。Instagramでの写真応募は4月20日(水)まで受け付けており、投稿された写真は、Webギャラリーにて順次掲載されていく。
──日本グミ協会の発足の経緯を教えてください。
武者慶佑(以下、武者) 何げないSNSの投稿からです。私自身グミが好きで、頻繁に食べてはSNSに投稿していたのですが、あるとき、「グミ好き=果汁グミやハリボーさん(日本グミ協会はハリボーへの敬意を表して“さん”付け推奨)が好きという認識に帰着してしまってないか?」と思いまして。
もっと日本の美味しいグミを誇りたい、ボトムアップしたいと思い、そこからノリで「日本グミ協会」と名乗り投稿を始めたんです。
すると、周りの友人やフォロワーに意外にグミ好きが多く、多くの反応を得られたため、これは面白いかも? と思い、本格的に日本グミ協会と名乗り、運用を開始しました。
そのなかで、プライベートでも交流のあった作曲家の田代智一さんの提案で、田代さんと一緒にQ-MHzとして活動されている田淵智也さんのお二人がやってるポッドキャスト「たっちレディオ」内でグミ談義させていただいたことがあって。
そのメディア露出をきっかけに、急激にハッシュタグ文化が浸透していき、月間100レビュー以上がTwitterで投稿され、お菓子メーカーさんにも認知されるに至りました。
──『マツコの知らない世界』でグミ特集が組まれましたが、反響はいかがでしたか?
武者 圧倒的でしたね。一部コンビニやスーパーではグミ特集が組まれ、「コロロ」や「ピュレショコラティエ」が品薄となったと聞いています。
グミというキーワードも、通常はTwitter上で毎日5,000件程度だったものが、放送日は25,000件と5倍になっており、放送中に僕のTwitterフォロワーもInstagramフォロワーも2000人から3000人くらい増えました。テレビとSNSの連動とは言われたものですが、ここまでとは……。 ──今回の写真展の見どころはどこでしょうか?
武者 ひとつはプロのカメラマン、プロのモデルさんを起用した作品に加え、Twitter、Instagramといったソーシャルで集めた写真の一部が実際に印刷されて掲示されるという参加型である点。
もうひとつは、今回の写真展では国内外のグミを扱っているメーカーさんからグミの協賛をいただき、「グミ放題」という、グミをたくさん食べれる企画を併催していること。グミを食べまくりながら、グミの写真を見る。グミファンのグミファンによるグミファンのための企画です。 ──写真映えのするグミはありますか?
武者 コンセプトにもよるのですが、基本的には形がカワイイものと色鮮やかなものが良いですね。「さけるグミ」などは形状が特徴的なので、前回、今回ともに使っていたりします。 「ピュレグミ」なんかも、ハート形でかわいいく色も種類があるので絵になりやすいです。海外系のグミも色鮮やかでグミ自体が動物や果物の形をしているため、ワンポイントで使いやすいと思います。
──武者さんは、どのようなグミに対して写真で撮る意欲が湧いてきますか?
武者 グミとして何かしらのオンリーワンを持っているものですね。
カメラマンの方もモデルの方もグミ好きの方にお願いをしているので、とりあえずグミにしてみました、というネタグミよりは、コンビニでの棚取りに向けてメーカーさんが本気でつくっているのを感じるグミの方が「このグミを撮ろう!」という気持ちが湧きます。それは僕が日常的にレビューしているInstagramでも同様です。
あとは、あんまり粉がパラパラ落ちない&ベタベタしないグミです。
──改めて、グミのPOPな魅力とは? グミの注目ポイントなどがあれば教えてください。
武者 グミはガムともアメとも違う、噛めるし飲めるというめちゃくちゃ中途半端なお菓子にも関わらず、それゆえに形状の自由さと味の自由さを手に入れたフリーダムなお菓子だと思います。
海外では子どもの甘いオヤツという売り方ですが、日本ではコンビニ市場ゆえにガラパゴスな進化をしてきました。
また、女性が集まるプラザスタイルさんなどでも売られていますよね。パッケージにチャックがついてちょこちょこ食べられたり、グラムも50g以下の商品だったり、女の子の小腹満たしとしても発展しているなと。いろんな食べ方のスタイル、グミニケーションを見出せるお菓子なのではないかと思います。 ──最後に、武者さんが今1番美味しいと思うグミはなんですか?
武者 メーカーさんに媚びているわけでは決してありませんが、UHA味覚糖さんの「とろけるグミ」です。
グミをよく知らない一般の方にとっては「日本のグミ=なんだかんだで果汁グミ」と思われがちですが、「とろけるグミ」はその固定概念を破る底力を持っていると思います。日本の果実の美味しさを再現した果汁100%、そして程よい弾力とカワイイ形状。THEスタンダードなグミなんです。
しかし、なかなかコンビニには置いてないし、UHA味覚糖さんの「コロロ」「さけるグミ」はCMが放送されてるのに「とろけるグミ」は放送されていない。そんな彼ですが、僕はその美味しさに期待をしています! とくにグレープ味は逸品です!
1時間1,500円でドリンクが飲み放題のほか、国内外メーカーのグミが食べ放題となる「グミ放題」とともに、プロによって撮影されたグミ写真や、SNSで一般の方から募集したグミ写真を楽しむことができる。
どこもかしこも美味しそうなグミだらけ! 「グミ写真展」
「日本グミ協会グミ写真展」は、コンビニで販売されているグミのボトムアップを目的にSNSで活動する非公式団体・日本グミ協会主催による展覧会。日本グミ協会は、TwitterやInstagramで新商品の情報やレビューなどを発信するほか、マツコ・デラックスさんが出演するバラエティ番組『マツコの知らない世界』に会長・武者慶佑さんが出演するなど、多くのメディアで活動を行っている。 2015年11月に、第1回「日本グミ協会グミ写真展」を銀塩寫眞館にて開催。プロのフードカメラマンによって撮影された写真や、グラドルとのコラボによる「美女×グミ」など、日常の風景に溶け込んだユニークなグミ写真が展示された。 第2回目となる今回の写真展では、Instagramにて2つのハッシュタグ「#日本グミ協会写真展」「#日本グミ協会」をつけて応募された写真の中から3枚が選ばれ、プロによる写真とともに展示。
選ばれた写真を撮影された3名には、日本グミ協会オリジナルデザインTシャツがプレゼントされる。Instagramでの写真応募は4月20日(水)まで受け付けており、投稿された写真は、Webギャラリーにて順次掲載されていく。
また、ハッシュタグ「#グミ放題」とともにイチオシのグミ写真をTwitterに投稿すると、抽選で1名にグミ93個がプレゼントされるキャンペーンも。【グミ放題実施記念!グミ93個プレゼント! 】#グミ放題 を付けてあなたの一番好きなグミの写真を一つだけ投稿してください!抽選で1名様にグミ93個お送りします!広がれグミの輪! #日本グミ協会 pic.twitter.com/ZsTfAb1lth
— 武者慶佑 日本グミ協会会長 (@mushatter) 2016年4月20日
日本グミ協会会長・武者慶佑さんに独占インタビュー
今回の「第二回日本グミ協会グミ写真展」開催に際して、日本グミ協会会長・武者慶佑さんに、日本のグミならではの魅力や今回の写真展の見どころについてお話をうかがった。──日本グミ協会の発足の経緯を教えてください。
武者慶佑(以下、武者) 何げないSNSの投稿からです。私自身グミが好きで、頻繁に食べてはSNSに投稿していたのですが、あるとき、「グミ好き=果汁グミやハリボーさん(日本グミ協会はハリボーへの敬意を表して“さん”付け推奨)が好きという認識に帰着してしまってないか?」と思いまして。
もっと日本の美味しいグミを誇りたい、ボトムアップしたいと思い、そこからノリで「日本グミ協会」と名乗り投稿を始めたんです。
すると、周りの友人やフォロワーに意外にグミ好きが多く、多くの反応を得られたため、これは面白いかも? と思い、本格的に日本グミ協会と名乗り、運用を開始しました。
そのなかで、プライベートでも交流のあった作曲家の田代智一さんの提案で、田代さんと一緒にQ-MHzとして活動されている田淵智也さんのお二人がやってるポッドキャスト「たっちレディオ」内でグミ談義させていただいたことがあって。
そのメディア露出をきっかけに、急激にハッシュタグ文化が浸透していき、月間100レビュー以上がTwitterで投稿され、お菓子メーカーさんにも認知されるに至りました。
──『マツコの知らない世界』でグミ特集が組まれましたが、反響はいかがでしたか?
武者 圧倒的でしたね。一部コンビニやスーパーではグミ特集が組まれ、「コロロ」や「ピュレショコラティエ」が品薄となったと聞いています。
グミというキーワードも、通常はTwitter上で毎日5,000件程度だったものが、放送日は25,000件と5倍になっており、放送中に僕のTwitterフォロワーもInstagramフォロワーも2000人から3000人くらい増えました。テレビとSNSの連動とは言われたものですが、ここまでとは……。 ──今回の写真展の見どころはどこでしょうか?
武者 ひとつはプロのカメラマン、プロのモデルさんを起用した作品に加え、Twitter、Instagramといったソーシャルで集めた写真の一部が実際に印刷されて掲示されるという参加型である点。
もうひとつは、今回の写真展では国内外のグミを扱っているメーカーさんからグミの協賛をいただき、「グミ放題」という、グミをたくさん食べれる企画を併催していること。グミを食べまくりながら、グミの写真を見る。グミファンのグミファンによるグミファンのための企画です。 ──写真映えのするグミはありますか?
武者 コンセプトにもよるのですが、基本的には形がカワイイものと色鮮やかなものが良いですね。「さけるグミ」などは形状が特徴的なので、前回、今回ともに使っていたりします。 「ピュレグミ」なんかも、ハート形でかわいいく色も種類があるので絵になりやすいです。海外系のグミも色鮮やかでグミ自体が動物や果物の形をしているため、ワンポイントで使いやすいと思います。
──武者さんは、どのようなグミに対して写真で撮る意欲が湧いてきますか?
武者 グミとして何かしらのオンリーワンを持っているものですね。
カメラマンの方もモデルの方もグミ好きの方にお願いをしているので、とりあえずグミにしてみました、というネタグミよりは、コンビニでの棚取りに向けてメーカーさんが本気でつくっているのを感じるグミの方が「このグミを撮ろう!」という気持ちが湧きます。それは僕が日常的にレビューしているInstagramでも同様です。
あとは、あんまり粉がパラパラ落ちない&ベタベタしないグミです。
──改めて、グミのPOPな魅力とは? グミの注目ポイントなどがあれば教えてください。
武者 グミはガムともアメとも違う、噛めるし飲めるというめちゃくちゃ中途半端なお菓子にも関わらず、それゆえに形状の自由さと味の自由さを手に入れたフリーダムなお菓子だと思います。
海外では子どもの甘いオヤツという売り方ですが、日本ではコンビニ市場ゆえにガラパゴスな進化をしてきました。
また、女性が集まるプラザスタイルさんなどでも売られていますよね。パッケージにチャックがついてちょこちょこ食べられたり、グラムも50g以下の商品だったり、女の子の小腹満たしとしても発展しているなと。いろんな食べ方のスタイル、グミニケーションを見出せるお菓子なのではないかと思います。 ──最後に、武者さんが今1番美味しいと思うグミはなんですか?
武者 メーカーさんに媚びているわけでは決してありませんが、UHA味覚糖さんの「とろけるグミ」です。
グミをよく知らない一般の方にとっては「日本のグミ=なんだかんだで果汁グミ」と思われがちですが、「とろけるグミ」はその固定概念を破る底力を持っていると思います。日本の果実の美味しさを再現した果汁100%、そして程よい弾力とカワイイ形状。THEスタンダードなグミなんです。
しかし、なかなかコンビニには置いてないし、UHA味覚糖さんの「コロロ」「さけるグミ」はCMが放送されてるのに「とろけるグミ」は放送されていない。そんな彼ですが、僕はその美味しさに期待をしています! とくにグレープ味は逸品です!
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イベント情報
第二回日本グミ協会グミ写真展
- 日時
- 2016年4月26日(火)〜2016年5月9日(月)
- 場所
- 池袋 銀塩寫眞館 http://silver-salt.jp/(外部リンク)
- 東京都豊島区東池袋1丁目23-1
SNSに「#日本グミ協会写真展」投稿された写真はWEBギャラリーに展示中。
https://tagplus.jp/gummy_japan2/(外部リンク)
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