小説家・夢野久作さんの没後80年の命日にあたる2016年3月11日(金)に、短編集『ユメノユモレスク』が、書肆侃侃房より刊行される。
本書は、「恋の奇想曲(ユーモレスク)」をテーマに、「死後の恋」「押絵の奇蹟」「ココナットの実」「瓶詰地獄」という4つの作品を選出した短篇集。
さらに、宮島亜紀さん、杉本一文さんら4人の銅版画家が各作品のカラー扉絵を手がけている。
『ユメノユモレスク』は、そんな夢野さんの作品の中から「恋」をテーマに選出した短編集だ。
本文では、歴史的仮名遣いと旧字体を使用し、新刊ながら夢野さん独特の作風をよりその文体から感じとることができる。
また、扉絵には上述のほか、アルフォンス・イノウエさん、林由紀子さんも参加し、夢野さんの幻想世界を銅版画で表現する。
なお、2016年秋頃には、出版社・レイミアプレスより特装本の刊行も予定されているという。
本書は、「恋の奇想曲(ユーモレスク)」をテーマに、「死後の恋」「押絵の奇蹟」「ココナットの実」「瓶詰地獄」という4つの作品を選出した短篇集。
さらに、宮島亜紀さん、杉本一文さんら4人の銅版画家が各作品のカラー扉絵を手がけている。
夢野久作が描く恋の奇想曲
夢野久作さんは、日本探偵小説三大奇書の1つに数えられる代表作『ドグラ・マグラ』をはじめ、幻想的かつ怪奇な作風で知られる作家。また、小説だけでなく、詩や短歌も数多く発表している。『ユメノユモレスク』は、そんな夢野さんの作品の中から「恋」をテーマに選出した短編集だ。
本文では、歴史的仮名遣いと旧字体を使用し、新刊ながら夢野さん独特の作風をよりその文体から感じとることができる。
また、扉絵には上述のほか、アルフォンス・イノウエさん、林由紀子さんも参加し、夢野さんの幻想世界を銅版画で表現する。
なお、2016年秋頃には、出版社・レイミアプレスより特装本の刊行も予定されているという。
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