名作小説をメールで配信する読書サポートサービス「ブンゴウメール」が、夢野久作さんの怪奇長編『ドグラ・マグラ』を、1年かけてメールで配信する。
『ドグラ・マグラ』は、夢野さんが構想・執筆に10年以上をかけたといわれる代表作。 内容の不可思議さと物語の長さに読了を諦める人が多い一方、最後まで読み切ると精神に異常をきたすともいわれている魅惑的な小説だ。
『黒死館殺人事件』(小栗虫太郎さん)と『虚無への供物』(中井英夫さん)とともに、日本三大奇書の1つに数えられている。
ブンゴウメールのサービスは基本的に1ヶ月で読了できるペースで物語を配信するが、『ドグラ・マグラ』は365回に分けて、2020年1月1日から12月30日(水)までの1年間、毎日22時頃にメールで配信される。 メール1回あたりの配信文字数は、都度変動しつつも約1000文字程度。標準的な読書スピードで、およそ3分程度で読了できる文量になる予定。
難解かつ長編なため、読了を途中で挫折する人も多い本作。だが、毎日少しずつ読み進める形で、無理なく読了を目指すことができる。
『ドグラ・マグラ』は、夢野さんが構想・執筆に10年以上をかけたといわれる代表作。 内容の不可思議さと物語の長さに読了を諦める人が多い一方、最後まで読み切ると精神に異常をきたすともいわれている魅惑的な小説だ。
『黒死館殺人事件』(小栗虫太郎さん)と『虚無への供物』(中井英夫さん)とともに、日本三大奇書の1つに数えられている。
物語を毎日メールで配信「ブンゴウメール」
この「ドグラ・マグラ365日配信チャレンジ」は、2020年1月1日(水)からスタート。メールアドレスを登録することで参加できる。配信は無料。ブンゴウメールのサービスは基本的に1ヶ月で読了できるペースで物語を配信するが、『ドグラ・マグラ』は365回に分けて、2020年1月1日から12月30日(水)までの1年間、毎日22時頃にメールで配信される。 メール1回あたりの配信文字数は、都度変動しつつも約1000文字程度。標準的な読書スピードで、およそ3分程度で読了できる文量になる予定。
難解かつ長編なため、読了を途中で挫折する人も多い本作。だが、毎日少しずつ読み進める形で、無理なく読了を目指すことができる。
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