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オックスフォード大学、2015年を表す言葉に「うれし泣きの絵文字」を選出

Oxford Dictionariesより

オックスフォード大学出版局が刊行する英語辞典の編集者たちが選ぶ、その年を表す言葉を発表する「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー」。2015年を代表する言葉として、史上はじめて絵文字が選ばれ、各国で話題を呼んでいる。

選ばれた絵文字は、うれし泣きを表す顔文字「Face with Tears of Joy」(Unicode:U+1F602)。黄色い丸顔で笑いながら涙をながしている顔を一度はご覧になったことがあるのではないだろうか。

次点では「ad blocker」(広告ブロック)、他にも、危険な情報が飛び交っているWebを表す「Dark Web」(ダークウェブ)などが候補に選ばれていた。

コミュニケーションツール「emoji」の時代が来たで!

Oxford Dictionariesスクリーンショット

「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー」では、同辞典がその年のトレンドを表すような英単語を毎年選出。2013年に選ばれた言葉は「selfie」(自撮り)、2014年は「vape」(電子タバコ)であった。

近年のSNSの発達や、メール・アプリ間でのコミュニケーションを象徴するように、2015年は絵文字が選ばれた。

絵文字は日本の携帯電話において90年代後半から出現。その後、アップル社が日本で発売したiPhone 3Gに絵文字を搭載。そして2008年、AppleとGoogleが絵文字を文字コードの業界規格である「Unicode」に取りこんだ。

「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー」2015年の別候補

世界中でソーシャルメディアが普及すると肌の色や、男女の違いをはっきり表現した多彩なバリエーションの絵文字が出現。

今回、選ばれたうれし泣きの絵文字(Unicode:U+1F602)は英語圏において「(笑)」を意味する「LOL」の代わりとして、もっとも高頻度で使用される絵文字だという。

『月刊MdN』 2015年 12月号(特集:デジタル/SNS以降の新時代デザイン)

日本でもデザイン誌『MdN』が「デジタル/SNS以降の新時代デザイン」特集において、日本から海外に飛び火して広まった絵文字カルチャーを紹介。表紙にもWeb上で絵文字を自由自在に組み合わせて絵が描けるペイントツール「emoji.ink」を用いてつくられたグラフィックが起用された。

絵文字は、より身近なコミュニケーションツールになっているのかもしれない。

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