ドワンゴ執行役員/企画開発本部長である栗田穣崇さんがドコモ時代に手がけた絵文字(emoji)が、アメリカ・ニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵されたことが明かされた。
ドコモ時代に携帯電話IP接続サービス「iモード」の企画・開発に携わった、栗田穣崇さんが生みの親とされる絵文字。絵文字の歴史を紐解いた洋書『The Story of Emoji』では、栗田さんへのインタビューも収録されている。 2015年には、うれし泣きをあらわす絵文字(Face with Tears of Joy)が、オックスフォード英語辞典の「2015年を代表する英語」に選出されるなど、絵文字はSNS時代のコミュニケーションツールとして世界中で愛されている。
これについて、米The New York Timesなどの各メディアも報じており、大きな注目を集めている。ドコモ時代に私が手がけた絵文字がニューヨーク近代美術館(NY MoMA)に収蔵されることになりました。>Look Who’s Smiley Now: MoMA Acquires Original Emoji https://t.co/B5d5urVryB
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月26日
携帯電話時代の絵文字(emoji)がMoMAに収蔵の快挙
今回、MoMAのコレクションに加わったのは1999年から携帯電話に導入された「笑顔」や「ハート」などの176種類の絵文字。12月より、「絵文字の進化」をテーマにインスタレーション作品として展示が行われる予定だ。ドコモ時代に携帯電話IP接続サービス「iモード」の企画・開発に携わった、栗田穣崇さんが生みの親とされる絵文字。絵文字の歴史を紐解いた洋書『The Story of Emoji』では、栗田さんへのインタビューも収録されている。 2015年には、うれし泣きをあらわす絵文字(Face with Tears of Joy)が、オックスフォード英語辞典の「2015年を代表する英語」に選出されるなど、絵文字はSNS時代のコミュニケーションツールとして世界中で愛されている。
@_mio_9230_ ドコモの絵文字はなるべく多くの方に普遍的に使ってもらえるように、絵ではなく文字の延長線でありたいと思って作りました。絵だと好き嫌いがあるので。iPhoneのは絵になってしまいましたがwそれでも世界中の人に使ってもらえるようになったのはうれしいことです。
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月26日
この記事どう思う?
関連リンク
2件のコメント
CKS
感動した
CKS
感動した