高松で「テクノロジー×アート」コンペ 審査員に宇川直宏、真鍋大度ら

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高松で「テクノロジー×アート」コンペ 審査員に宇川直宏、真鍋大度ら
高松で「テクノロジー×アート」コンペ 審査員に宇川直宏、真鍋大度ら

TAKAMATSU MEDIA ART FESTIVAL / THE COMPETITION」

香川県高松市にて、デジタル技術を用いてつくられたメディアアート作品のコンペティション「TAKAMATSU MEDIA ART FESTIVAL / THE COMPETITION」(通称:高松メディアアート祭)が開催。10月14日(水)まで、公式Webサイトおよび郵送にて応募を受け付けている。

高松市出身のグラフィックデザイナー/映像作家/現代美術家である宇川直宏さんが審査委員長をつとめるほか、著名なアーティストやメディアアート研究者らが審査員として参加。

最優秀者には賞金50万円、優秀賞には賞金10万円が贈られるほか、優秀作品は、12月18日(金)に高松市にある玉藻公園内の披雲閣にて展示される。

多様性のあるメディアアートを募集

「TAKAMATSU MEDIA ART FESTIVAL / THE COMPETITION」は、本州と四国を結び異文化交流を経て発展してきた港町・高松の地域性を意識し、「Diversity(多様性)」というテーマのもと開催されるコンペティション。

インタラクティブアート、メディアインスタレーション、映像作品、サウンドアート、映像インスタレーション、グラフィックアート(デジタル写真含む)、ネットアート、メディアパフォーマンスなどのテクノロジーとアートが融合した表現を持つ作品を募集している。

作品は、国籍・年齢問わず応募可能となっており、本人制作の近作であれば何点でもエントリー可能。

審査員には、テクノポップユニット・Perfumeのライブ演出などを手がけるクリエイティブ集団・ライゾマティクスに所属する真鍋大度さんや、オーストリアで開催されるメディアアートの祭典「アルス・エレクトロニカ」の芸術監督をつとめるゲルフリート・ストッカーさんら、錚々たる顔ぶれが名前を連ねている。

執筆者:きくちみずほ
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イベント情報

高松メディアアート祭「TAKAMATSU MEDIA ART FESTIVAL / THE COMPETITION」

■応募内容:テクノロジーとアートが融合した表現を持つ作品。Diversity(多様性)を意識した作品。
■応募資格:国籍・年齢不問。現地にて作品の設営・撤去が可能であること。(業者委託可)
■作品ジャンル:デジタル技術を用いて作られたアート作品[インタラクティブアート、メディアインスタレーション、映像作品、サウンドアート、映像インスタレーション、グラフィックアート(デジタル写真含む)、ネットアート、メディアパフォーマンス等]
■規定・条件:本人制作の、近作であること。1人何点でも応募可。
■応募方法:HPのフォームに必要事項を入力の上、エントリーしてください。
http://www.maf-takamatsu.jp/
■各賞:最優秀賞:賞状、賞金50万円 1点 優秀賞 :賞状、賞金10万円 3点以内
■応募締め切り:2015.10.14 ※必着(本祭は12月18日より)

■審査委員長:宇川直宏(DOMMUNE主宰/"現在美術家"/京都造形芸術大学教授)
■審査委員:真鍋大度(Rhizomatiks/メディアアーティスト)ゲルフリート・ストッカー(アルスエレクトロニカ・ディレクター)
馬定延 マ・ジョンヨン(「日本メディアアート史」著者/研究者)、垂水浩幸(高松メディアアート祭実行委員長/香川大学工学部教授)
■展示会場:高松城跡/玉藻公園(披雲閣)12月18日より

主催:高松メディアアート祭実行委員会・高松市

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