日本のクラブとは違って、クラブごとのコンセプトや個性が強く、数千人が収容可能な大規模な箱も存在する。また、1年中、世界的なDJがパフォーマンスをしに各地のクラブに訪れ、値段も高くても30ユーロ(約4000円)ほどで見れてしまうのも特徴だ。
一般的には2014年が日本でのEDM元年だと言われていて、EDMをきっかけに若い世代のクラブカルチャーへの興味も高まっているが、国内のクラブにはよく行くという人も、日本とのギャップに初めは圧倒されることだろう。
そこで、国内外のクラブを巡っている筆者が、定番スポットや穴場スポットを含めたヨーロッパを訪れたら行くべき、ヒップ(今一番アツい)なクラブを国ごとに一挙紹介!
その1 イギリス・ロンドン Ministry of Sound Club
Ministry of Sound Club's 2014 Opening Party
ロンドンの観光名所と化している有名な箱だが、毎年300,000人ものクラバーを集める理由は、David Guettaさん、TiestoさんやPete Tongさんなどの豪華なDJラインアップによるものだ。
一番のこだわりは、やはり音質。照明やデザインよりも、100%のサウンドシステムといった形で音に重点をあてている。
Ministry of Sound Clubのロゴ/公式Facebookサイトより
その2 スペイン・バルセロナ OPIUM BARCELONA
ALESSO @ | #WEDJS2015 | OPIUM Barcelona
また、スペインは深夜帯の酒類の販売が禁止されているものの、このクラブは朝6時までお酒を販売する権利を持っているため、朝までパーリーできちゃう!
毎年3月には「OPIUM SPRINGFEST」という3日間のフェスが開催され、去年は、あの『ポケモン』をテーマにした楽曲「Pikachu」が話題をあつめているOliver Heldensさんやシカゴを代表するDJ・Kaskadeさんを招いた。
DJとの近距離のステージ構造(右)Deorroさん/公式Facebookサイトより
スペインで注意したいのが、国民的な文化としてシエスタがある影響で、0時にいってもクラブはガラガラ。朝の2〜3時を目安に行くとクラブ内は盛り上がり最高潮。
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