怒涛の後半戦がっ!
tofubeats
STAGさんのDJ中に颯爽と登場したのは、現在大注目、気鋭のトラックメイカー・tofubeatsさん。一発目でいきなり、不朽の名曲「水星」がドロップされ、フロアのテンションはMAXに。曲中、待ってましたと言わんばかりにオノマトペ大臣さんが登場。エレキピアノとシンセサイザーの馴染みやすいメロディサウンドにフロア全体が酔いしれる。観客の一人がtofubeatsさんの持つiPadにタップすると音が鳴り出し、そのままライブがスタート!
okadada
okadadaさんが登場すると、そのままtofubeatsさんとともに「マジ勉NOW! feat.新井ひとみ」をドロップ。これは、両者のユニット・dancinthruthenightsがアイドルグループ・東京女子流の新井ひとみさんをフィーチャリングに迎えた人気楽曲だ。2013年9月にSoundCloud上で無料公開され話題を呼んだ楽曲なだけに、イントロが流れるや否や大きな歓声が上がっていた。左:tofubeatsさん/右:okadadaさん
トーベヤンソン・ニューヨーク
同イベントを主催するジオラマブックス主宰の森敬太さんもギタリストとして参加する、マンガが大好きな人たちが集まるバンド、トーベヤンソン・ニューヨーク。そのメンバーはすでにご紹介したPR0P0SEのオノマトペ大臣さんや、スカートの澤部渡さん、そして漫画家の西村ツチカさん、マンガに関する情報を発信するニュースサイト「コミックナタリー」の編集長を務める唐木元さんなど、名だたる面子で構成されている。
tofubeatsさんが手に持っているキャラクターは、オノマトペ大臣さんが一晩で自作したという〝漫画地蔵〟
アンコールでは蕎麦が!
アンコールでは、トーベヤンソン・ニューヨークのベースを務めるmochilonさんをボーカルに、曲名を連呼するアツい1曲「そばが食べたい」が披露された。出演者全員がステージに集いフロアに蕎麦を投げつけるというパフォーマンスも行われ、笑いと熱気で包まれる。蕎麦を受け取った観客も一緒に「蕎麦」と叫び続け、ピースで多幸感溢れる圧巻のステージに終わった。嫁入りランド、tofubeats、thamesbeat、okadada、STAGが集合したアンコールの模様
多くの新進気鋭の作家やアーティストをフックアップし、世にその才能と存在感を知らしめてきたジオラマブックス。今回は雑誌という誌面から飛び出し、音楽イベントという形でそれらを表現させた素晴らしい企画だった。
ユースカ第二号の2014年2月発表を宣言するジオラマブックス主宰・森敬太
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