2013年10月19日(土)、漫画と音楽というジャンルの垣根を見事に横断させたイベント「ジオラマミュージックフェア'13」が、東京・渋谷「WWW」にて開催された。主催するのは、インディーズコミックシーンに颯爽と現れた自主制作漫画誌『ジオラマ』と『ユースカ』を出版するジオラマブックスだ。
ジオラマブックス主宰の森敬太さんがギタリストとして参加するバンド、トーベヤンソン・ニューヨークをはじめ、(((さらうんど)))、cero、tofubeatsさん、okadadaさん、PR0P0SEなど、普段見ることができない豪華な共演を含めた貴重なライブが行われ、終始熱狂に包まれながら幕を閉じた。
さらに、当日はラウンジスペースで西村ツチカさんやゴトウユキコさんらによる原画やバッジ、オリジナルTシャツなどが販売された「漫画家フリーマーケット」も同時開催された。
『ユースカ』2号が2014年2月に発売することも発表され、漫画と音楽という2つのジャンルが持つ楽しさを1日で味わうことのできた画期的なこの「ジオラマミュージックフェア'13」。今回はその模様を写真を織り交ぜながらレポートしていきたいと思う。
【当日の出演者一覧】
トーベヤンソン・ニューヨーク/(((さらうんど)))/tofubeats/cero/嫁入りランド/スカート/PR0P0SE/error403 & U-zhaan/okadada/STAG(DJ)/サヌキナオヤ + onnacodomo + tangram(VJ)
【漫画家フリーマーケット出展者】
西村ツチカ/真造圭伍/ゴトウユキコ/error403/ぱうひろ/STAG/金子朝一/座二郎/サヌキナオヤ/かつしかけいた/谷口菜津子/嘉江/BRIDGE SHIP HOUSE/笠辺哲/Lilmag
開場直後から、ラウンジには読者がおしかけ、漫画家さん本人と交流しながら、貴重な刊行物やグッズを購入して楽しむ姿が見られた。薄明かりの下で売り手と買い手がひしめき合う様は、露店が立ち並ぶお祭りのようで、特別なイベントに相応しい高揚感に満ち溢れていた。 当日は、トーベヤンソン・ニューヨークの1stシングル「ロシアンブルー」も先行発売。同シングルは、今後全国展開の予定もあるようだ。
ジオラマブックス主宰の森敬太さんがギタリストとして参加するバンド、トーベヤンソン・ニューヨークをはじめ、(((さらうんど)))、cero、tofubeatsさん、okadadaさん、PR0P0SEなど、普段見ることができない豪華な共演を含めた貴重なライブが行われ、終始熱狂に包まれながら幕を閉じた。
さらに、当日はラウンジスペースで西村ツチカさんやゴトウユキコさんらによる原画やバッジ、オリジナルTシャツなどが販売された「漫画家フリーマーケット」も同時開催された。
『ユースカ』2号が2014年2月に発売することも発表され、漫画と音楽という2つのジャンルが持つ楽しさを1日で味わうことのできた画期的なこの「ジオラマミュージックフェア'13」。今回はその模様を写真を織り交ぜながらレポートしていきたいと思う。
【当日の出演者一覧】
トーベヤンソン・ニューヨーク/(((さらうんど)))/tofubeats/cero/嫁入りランド/スカート/PR0P0SE/error403 & U-zhaan/okadada/STAG(DJ)/サヌキナオヤ + onnacodomo + tangram(VJ)
【漫画家フリーマーケット出展者】
西村ツチカ/真造圭伍/ゴトウユキコ/error403/ぱうひろ/STAG/金子朝一/座二郎/サヌキナオヤ/かつしかけいた/谷口菜津子/嘉江/BRIDGE SHIP HOUSE/笠辺哲/Lilmag
ついに開場!漫画家フリーマーケットも同時開催
ジオラマブックスが主催するイベントということで、メインフロアでの音楽イベントと同時に、別フロアではこれまでに『ジオラマ』や『ユースカ』に参加した漫画家さんを中心として開催された即売会がその日の目玉の一つだった。それが、漫画家さん自身が売り子に立って行われた「漫画家フリーマーケット」だ。開場直後から、ラウンジには読者がおしかけ、漫画家さん本人と交流しながら、貴重な刊行物やグッズを購入して楽しむ姿が見られた。薄明かりの下で売り手と買い手がひしめき合う様は、露店が立ち並ぶお祭りのようで、特別なイベントに相応しい高揚感に満ち溢れていた。 当日は、トーベヤンソン・ニューヨークの1stシングル「ロシアンブルー」も先行発売。同シングルは、今後全国展開の予定もあるようだ。
DJ STAGと豪華VJ陣による見事な演出
開場してから続々と観客がフロアに集まる中、漫画家、イラストレーターとして活躍する(http://kai-you.net/article/399)STAGさんによるDJがスタート。同イベントは22時終演という長丁場になったが、この時点からSTAGさんのDJプレイに漫画とか音楽とかジャンルなんて関係ない、と言わんばかりにさまざまなタイプの観客たちが体を揺らし、飛び跳ねていた。 そして同イベントのVJを務めたのはサヌキナオヤさん、onnacodomoさん、そしてtangramの田島萌美さんたちだ。参加している作家の漫画を素材に、斬新なVJを披露。漫画をめくる動き、コマや吹き出しといった漫画表現をふんだんに用いた良質な映像を次々とスクリーンへと映し出すVJは、同イベントにおいて最も重要な漫画と音楽という2つの魅力を見事に演出させることに成功していた。ついにライブがスタート!
嫁入りランド
STAGさんによるDJを終え、トップバッターに登場したのは個性豊かな女性3MCから構成されるグループ・嫁入りランド。ホッピングで飛び跳ね、軽快なステップを踏みながら登場しフロアを笑いでほぐす。そしてその軽やかな雰囲気もつかの間、ドープなトラックが流れるとフロアに飛び込み過激なライミングを次々と吐き出す。そのパフォーマンスに最初は圧巻された観客も徐々に熱を帯びていき、最終的には嫁入りランドとの見事な一体感が現出した。 終盤には、オノマトペ大臣さんとthamesbeatさんからなるPR0P0SEが飛び入り参加。2組の共演楽曲「しあわせになろうよ」では、ハッピー感満載のメロディにフロアが笑顔で溢れた。PR0P0SE
嫁入りランドのステージにゲスト出演したPR0P0SEは、そのままライブへ突入。ネットレーベル「Maltine Records」から無料配信されたアルバム『PR0P0SE』収録の楽曲を中心に、スタンドマイクからアツいラップを観客にぶつける。また、切ないトラックが印象的な新曲「FISHLADY」では、観客を甘い空気で包みこむ。さらには、tofubeatsさんとokadadaさんによるユニット・dancinthruthenightsが登場し「Just Tonight」が披露された。この記事どう思う?
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