スコットランドのvrAse Corp.が、スマートフォンさえあれば、大きな3D画面で映画やゲームをハンズフリーで見ることのできる「vrAse」を開発した。
既に同プロジェクトは終了してしまったため、参加し損ねた方には現在入手方法がない。しかし、注目のアイテムだけに、そのうち実用化されて日本の電気ショップに並ぶ日もくるかも?
執筆者:あそうまお
スマートフォンの弱点を解消する「vrAse」
今日、映画やゲームを楽しむために必要なすべてを詰まっていると言っても過言ではないスマートフォン。しかし、その割には画面が小さく、手で持ち続けないといけないというデメリットも。そんな2つの問題を解決すべく出来上がったのが、この「vrAse」だ。人気のスマートフォンに対応 魅力的な特長も数々
「iPhone5」「HTC One」「Xperia Z」「Galaxy S3」「Galaxy S4」「Galaxy Note2」の、人気の6つのスマートフォンに対応している。また、対応機種でない場合も、3.5から6.3インチの機種であれば、ユニバーサルアダプタを使うことで互換も可能とのことだ。 洗練された2種類のデザインや、ワイドでクリアなレンズが特徴となっている。頑丈でコンパクトなところも見どころの一つだが、やはり、スマートフォンを差し込むだけで、ハンズフリーで巨大なスクリーンで3D専用映画を楽しめ、没入型のゲームもプレイできるという点が1番のポイントだろう。また、身に付けているだけで拡張現実感も。スマートフォンにはカメラもついているので、ARアプリを楽しむにも好都合だ。vrAse公式プロモーションビデオ
日本円に換算すると1万弱で買うことのできる「vrAse」。2013年8月よりアメリカのクラウドファンディングサービス「キックスターター」にて制作資金を募集するプロジェクトを開始していたが、10月に終了し、無事に目標金額、55,000ポンド(日本円で約860万円)に対し、782人のサポーターによる66,556ポンド(日本円で約1千50万円)もの支援が集まった。既に同プロジェクトは終了してしまったため、参加し損ねた方には現在入手方法がない。しかし、注目のアイテムだけに、そのうち実用化されて日本の電気ショップに並ぶ日もくるかも?
執筆者:あそうまお
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