コミケでは、一般参加者や企業によるブースのほか、au、ソフトバンク、docomoの3大通信キャリアによるユニークな電波対策も名物となりつつある。
今年は、ソフトバンクは人気アニメ『黒子のバスケ』とのコラボレーションによる電波対策を実施。
ソフトバンク社員による同アニメのキャラクターのコスプレをはじめ、Wi-Fiスポットや電波名称、移動基地局車までもが『黒子のバスケ』仕様になるというユニークな試みで注目を浴びていた。
「意外と反響が大きい」「やってよかった」
さらに会場内に張り巡らされている一部のWi-Fiの電波名が「SB_IGNITE_PASS」に。これは、同作の主人公・黒子テツヤの必殺技“イグナイトパス”から命名されている。
そのほか、黒子テツヤと火神大我のコスプレをしたソフトバンク社員やWi-Fiアクセスポイントを装備したWi-Fi忍者が会場の至る所に出没していた。
──何で『黒子のバスケ』とコラボレーションしたんでしょうか?
錆江仁國(火神大我コス) 弊社では今まで主にお父さん(犬)をメインに色々とやってきたのですが、アニメとコラボレーションするのは今回が初めてなんです。
こうして初日を迎えて、意外と反響が大きくて「やってよかったな」と思いました(笑)。
──コスプレ経験はあったのでしょうか?
鯖江仁國 全くありませんでした。メイクは自分たちでやったんですけど、思いのほか難しくて苦戦しました(笑)。これからもユーザーの皆様に楽しんでもらえるような施策をやっていきたいと思っているので、次の夏コミも期待していただければ幸いです!
──寒くないですか?
一同 寒いです。
『黒子のバスケ』仕様の移動基地局車は、西展示棟階段下付近に展示されている。