中野雅之と川島道行によって結成されたビッグ・ビートユニット、BOOM BOOM SATELLITES。日本デビュー前の、1997年にヨーロッパでデビュー。その高い音楽性が評価されて、その後日本デビューを果たした“逆輸入”とも呼ばれる稀有な存在である。
2006年にリリースされたアルバム「ON」に収録された「Kick It Out」は4つのタイアップがつき、お笑いユニットのテーマ曲として有名になったほか、2010年には、アルバム「TO THE LOVELESS」がオリコン5位を記録した。
ミュージシャンズミュージシャンとも呼ばれ、ミュージシャンからも評価されるBOOM BOOM SATELLITES。そんな彼らの海外からの評価とはどのようなものなのだろうか。
【海外の反応】
BOOM BOOM SATELLITESのオフィシャルYouTubeアカウントに投稿されている動画には、たくさんの英語のコメントが見られる。その多くが「好き!好き!」や「これはアドレナリンが音になったようだ」「他のアーティストの曲を探して偶然見つけましたが、素晴らしい!」など、やはりその音楽性は主に英語圏から高い評価を受けているようだ。
また、「私は、BOOM BOOM SATELLITESを1999年に聞いたのを覚えている。私にこれを教えてくれた男は、彼らが今後よりよい音楽を作るようになるだろうと言っていたし、私は彼を信じていた。うん、この曲はロックだ」「もっと多くの人がBOOM BOOM SATELLITESについて知る必要がある!」と言った、熱狂的なファンからと思われる書き込みもあった。
そして、寄せられているコメントの比率は日本語での書き込みが圧倒的に多かったのも印象的だ。かつて“逆輸入”と言われたBOOM BOOM SATELLITESの実力が日本でも認められ、コアなファンをしっかり掴んでいる証拠ではないだろうか。
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