STUDIO VOICE

すたじおぼいす

1976年9月に創刊された日本の月刊カルチャー雑誌である。INFASパブリケーションズ発行。

STUDIO VOICE

概要

1976年、ブティック&カット・サロン「STUDIO V」のスタッフと『流行通信』の川村容子が集められ創刊。編集長は森英恵の長男でハナエモリでメディア部門を担当していた森顕。当初はタブロイド判の新聞の体裁をとっており、アンディ・ウォーホルによって創刊された『Interview』誌と提携して、インタビューを主な内容としていた。

1979年に、雑誌として書店で販売されることになった。

最盛期の発行部数は約10万部。毎号異なる切り口の特集や斬新な誌面デザイン、メジャーとマイナーをミックスさせた文化の発信によって、日本のカルチャーシーンを牽引した。

しかしながら、次第に部数が減少し、広告収入も落ち込んだことから、2009年8月6日発売の2009年9月号(通巻405号)をもって休刊。ただし、オンライン版のSTUDIO VOICE ONLINEは継続された。

2010年6月より、App Storeにおいて、iPhone/iPod touchの専用アプリ「STUDIO VOICE」をリリース。7月からはコンテンツを一新した月刊マガジンとしてのリリースがスタートした。

2015年4月20日、休刊から5年半ぶりにリニューアルと復刊が行われることが発表された。記念すべき復刊号ではあえて、細かな興味対象やジャンルを絞ることはせずに、あらゆる角度から読者がリーチできる誌面になる。雑誌を読まない世代の共感を生む構成を目指していくという。

似たようなキーフレーズ

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

同じカテゴリーのキーフレーズ

本・文芸

記事アクセスランキング

本・文芸

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

ページトップへ