概要
小悪魔agehaは、日本のギャル系ファッション雑誌。10代から20代までの女性を主な想定読者層とする月刊誌で、“姉ギャル”ならびに“姫ギャル”と呼ばれる系統に類される。ファッション雑誌であると同時に、一種のライフスタイル誌でもあるとする捉え方がある。
最盛期(2008年)には発行40万部・実売30万部を計上。この著しく高い発行部数に加え、キャバクラでの勤労に従事するいわゆるホステスの女性たちを主要な想定読者層とし、さらには誌面に登場するモデルらの多くも現役のホステスであるという、キャバクラの世界との密接な関わりという特色が注目されてきた。
社会学者の宮台真司はこの雑誌を“キャバクラ嬢の教科書”と言い表す。読者には"キャバ嬢のバイブル"と呼ばれる。
休刊、そして復刊
2014年4月15日の出版元の事業停止により休刊、しかし2014年12月に限定復活という形の『小悪魔agehaメモリアルBook』が主婦の友社より発刊。桜井莉菜や荒木さやか、桃華絵里などの元『小悪魔ageha』モデルの面々を誌面に起用しての発刊で、発売から1週間で5万部を売り上げた。2015年4月18日にネコ・パブリッシング(発行元・ダナリーデラックス)より復刊することが決定した。
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